いよいよ中世サマーセミナー開催。

No.6348

 鹿児島で15年ぶりの中世史サマーセミナー、本日(22日)から始まります。お天気が心配ですが、参加の方々はきっと充実した三日間をお過ごしになられることと思います。
 当ゼミからは、神戸大学院生の小野翠さんが参加します。鹿児島の皆様、どうぞ宜しくお願い申しあげます。小野さんには沢山の土産話を持ち帰ってもらいたいと期待しています。
 一方、27日からは古代史サマーセミナー。こちらでは、私は、研究報告の聴講と見学というお客さんのつもりでおりましたところ、思いもかけず大切なお役目を仰せつかってしまいました。何卒宜しくお願い申しあげる次第です。
 尻池さん、ともに頑張りましょう。

 仰せつかったと言えば、昨日、京都「七条町」に関する論文の執筆の御依頼を頂くことがありました。
 様々なテーマで沢山書きたいことがあるのですが、材料を集めるのが面白くなってしまって、結局一本も書き進められない。いろいろなことに関心がおもむいて、集めた資料の整理が追いつかない。その上、耄碌のために記憶力もままならず。
 私は目下、そのような状況にあるわけです。

 ※ 研究所紀要に掲載する宇治共同研究の成果報告は、今年度は私が単著論文の形で纏めさせていただくことになりました。共同研究員の方で、論文・研究ノートを執筆したいという方には『紫苑』第7号に発表の場を用意したいと思います。投稿を希望される方は、早めに御連絡下さい。

 ☆ 本学にも御出講いただいている西山美香先生より、『仏教タイムス』に10回にわたって連載された「舎利信仰と王権」を御恵送頂きました。
 秋には金沢文庫で「武家政権と舎利信仰」というテーマで御講演の由です。
 西山先生にあつく御礼を申し上げます。

中世史サマーセミナーに関して御礼

岩川拓夫
No.6358

中世史サマーセミナーの事務局の岩川です。
鹿児島でのサマーセミナーは22~24日にかけて総勢80名を超える参加者がありました。
京都大学をはじめ関西の方々も10名程参加してくださっていました。
途中豪雨に悩まされる場面もありましたが、その他は大きな問題も起こらず大盛況のうちに終わりました。

サマーセミナーの広報に関しましてはこちらの掲示板を活用させていただき、大変感謝しております。ありがとうございました。
来年の事務局は和歌山とのこと、来年も大勢の方々が参加されることを祈っています。

鹿児島の皆様へ

No.6360

 岩川さん、御丁寧なメッセージをありがとうございます。
 大盛況であったとのこと、日隈先生・新名先生・岩川さんをはじめとする実行委員会の皆様方の御努力が実を結ばれたものと思います。本当にお疲れ様でございました。

 天候が心配だったのですが、さほどの影響もなかったようで幸いに存じました。
 全国各地から訪れた方々は、錦江湾に浮かぶ桜島の勇姿に感動されたことと思います。
 私は参加が叶わず、つくづく残念に存じております。

 中世前期の南九州にたいする研究はライフワークの一環として継続して参る所存です。鹿児島の皆様には、今後とも宜しくお願い申しあげる次第です。