土曜日はありがとうございました。

No.6254

名古屋の松薗です。
野口先生(孝子さんもいらっしゃっていた思いますが)、京都界隈(東京の方も)の諸先生・院生・学生諸兄には雨の中をお出でいただきありがとうございました。帰り京都駅で、加藤先生とお別れした際に、大変いい機会を与えられたことを共に確認した次第です。
加藤先生の重厚で緻密なご報告に対し、いまだ煮詰まっていない思いつきで煙に巻いた感が否めませんが、話題提供ということでご容赦ください。
ただ、古代・中世にかけての「日本」の「王朝日記」(笑)が、極めて面白い存在であることだけは、ご理解いただけたのではないかと思います。まだまだいろいろなことが隠されていそうです。

Re: 土曜日はありがとうございました。

No.6256

 松薗先生、土曜日は加藤先生と共に、大変貴重なお話をありがとうございました。
 日記を史料として使うことの難しさと面白さを再確認させていただきました。
 私は大学院生の時代に、桃裕行先生・土田直鎮先生という記録研究の大家に直接御指導を頂く機会がありましたので、いろいろ思い出されることも多くございました。
 承久の乱後の幕府による日記捜索については、拙稿「慈光寺本『承久記』の史料的評価に関する一考察」(京女宗文研『研究紀要』18)の冒頭で少しばかり触れたことがございます。また、山下克明氏の御研究というのは、「『承久三年具注暦』の考察」(大東文化大学東洋研究所『東洋研究』127)でございます。
 名古屋の中世史研究会で、松薗先生が御報告の時は、都合が悪く伺えなかったのですが、京都と名古屋は近いので、ぜひ頻繁に交流の機会を持たせていただきたいと思っております。
 今回は、元木先生が「遷都」(まさに!!)の御準備でお忙しく、御出席されなかったのが残念だったのですが、また御上洛の折には、元木先生・美川先生とともにお出迎えできたらと思っております。
 ちなみに、モデル原稿の件、よろしくお願い申し上げます。
 (※ 掲示板を私信のように使わせていただき、申し訳ありません。)