西園寺家の吉田泉殿跡に新石敷き遺構発見
No.6241
今日、京大西部構内の吉田泉殿と思われる遺構を見てきました。
先日の見学会の後に行ってから、2度目なのですが、
たいへんラッキーなことに、
あの石敷き遺構の南東12mほどのところに、もう一本の石敷き遺構が発見されておりまいた。石敷き遺構~堀込地業~石敷き遺構となっておりました。
二つの石敷き遺構は同じ高さで、並行しています。ということは、ほぼ12m四方の方形の仏堂と推定されます。以前発見されていた遺構に比較して、雨落ち溝がやや粗末な作のようで、この建物が北西方向から見られることを意識したものと思われます。ということは邸宅中心は北か北西にあったと考えられ、この遺構が吉田泉殿の一部と考えて間違いないのではないでしょうか。
ちょっと興奮してしまいました。
秋以降、今回の発掘地域の西側を掘る予定だそうです。楽しみになってきました。
先日の見学会の後に行ってから、2度目なのですが、
たいへんラッキーなことに、
あの石敷き遺構の南東12mほどのところに、もう一本の石敷き遺構が発見されておりまいた。石敷き遺構~堀込地業~石敷き遺構となっておりました。
二つの石敷き遺構は同じ高さで、並行しています。ということは、ほぼ12m四方の方形の仏堂と推定されます。以前発見されていた遺構に比較して、雨落ち溝がやや粗末な作のようで、この建物が北西方向から見られることを意識したものと思われます。ということは邸宅中心は北か北西にあったと考えられ、この遺構が吉田泉殿の一部と考えて間違いないのではないでしょうか。
ちょっと興奮してしまいました。
秋以降、今回の発掘地域の西側を掘る予定だそうです。楽しみになってきました。