「年度はじめ」も終盤にさしかかりました。

No.6194

 当方、相変わらず提出書類の締切に追われる毎日ですが、昨日、非常勤でお見えになっている先生から紹介していただいたとのことで、国文の一回生がゼミに参加。武士の心性に興味があり、『平家物語』を勉強したいとのこと。さっそく、佐伯真一先生の『戦場の精神史』を借り出されていきました。授業時間の関係で『吾妻鏡』講読会に参加できないのが残念。
 『小右記』講読会にも院生の大谷さんが参加され、新年度からの参加者は史学科一回生6名、国文院生・学部生各1名、都合8名ということになりました。これからが問題ですが、前代未聞の発展ぶりです。先輩の諸姉兄の皆様、よろしく御教導のほどお願い申し上げます。

 昨日は、山岡さん・江波さん、それに史学科一回生4名の皆さんに、抜刷等を送付するための準備作業をしていただきました。

  一方、昨年度に引き続いて本年度も担当させていただいている現代社会学部「基礎演習Ⅰ」の一回生たちも元気いっぱい、やる気満々で、本日は報告テーマと報告日を決定したのですが、その過程そのものが、もうすっかり議論百出のゼミらしくなってきています。
 ちなみに、この掲示板について「先生の日記なんですか?」なんて質問も飛び出しました。さもありなん。なにしろ、「権藤、雨、権藤」ですから。

 ☆ 千葉市教育委員会で市史の編纂を担当されている簗瀬裕一先生より、御高論「中世後期の常滑焼片口鉢の編年について-東国の消費地遺跡における検討から-」(芹沢先生追討論文集刊行会編『芹沢先生追悼 考古・民族・歴史学論叢』六一書房)・「徳川将軍の御殿と御茶屋-千葉御茶屋御殿跡の検討から-」(千葉城郭研究会編『城郭と中世の東国』高志書院)、ならびに新刊の『千葉いまむかし』第21号を御恵送いただきました。
 簗瀬先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 鹿児島県霧島市教育委員会より、『霧島市埋蔵文化財発掘調査報告書(4) 留守氏館跡Ⅲ-第5・6次調査-』を御恵送いただきました。あつく御礼を申し上げます。

『紫苑』・抜刷等拝受しました。

尻池由佳
No.6199

 本日、ポストを見ると『紫苑』第6号が届いていました。
 野口先生、宇治史跡見学の資料を送ってほしいなどとご無理を言い、お忙しいところ申し訳ありませんでした。そして送付作業をしてくださった山岡さん・江波さん、元気のよさそうな史学科新一回生の皆様、ありがとうございました。『紫苑』はこれから楽しみに読ませていただきます。
 野口ゼミは今年度に入って大変盛り上がっているご様子。ますますのご発展を安芸国(ときには備後国)より祈っております。と同時に自分も成長するよう努力していきたいと思います。
 それでは、またお会いできる日を楽しみにしております。

『紫苑』拝受いたしました。

No.6201

『紫苑』拝受いたしました。
ありがとうございました。

今回のみなさまの論考は、昨年の吾妻鏡講読会でのお話が形になったものが多く、読んでいて非常に懐かしかったです。
みなさまの論考が完成されていく経過を拝見させていただいたことは、非常に貴重な経験だったと思います。


また、山岡さん、江波さん、一回生のみなさん、送付作業お疲れさまでした。


今年は一回生の参加者が多いと聞きました。
野口先生や、優秀な先輩方のもとで、様々なことをたくさん学んで、自分の向かうべき道や、夢を実現させる力を身につけてください。

野口ゼミの今後ますますの発展を、東国よりお祈り申し上げます。

また、上洛の際はよろしくお願いいたします。

一所傍輩のネットワーク

No.6207

 尻池さん、伊藤さん、ご送信有り難うございました。
 東西での御活躍、大いに期待しています。ほんとうに「一所傍輩のネットワーク」が構築されたようで、嬉しい限りです。
 時に、御地の様子など御報告下さい。
 そして、御上洛の折には、後輩諸姉への御助言などいただければ幸いです。