鈴木御夫妻帰国&ゼミ新メンバー

No.6176

 鈴木御夫妻が新婚旅行先のフランスから帰国。ベルサイユ宮殿やモン・サン=ミシェルなど、たくさんの文化遺産に触れ、大いにエネルギーを蓄積されたそうです。お二人合わせて何十倍もの御活躍を期待したいと思います。
 研究室への凱旋と土産「話」を楽しみにしています。

 ゼミには早くも新入生が5名も加わりました。出身地は佐賀(佐賀城跡の近く)・新潟(下越)・岡山(倉敷)・群馬(高崎)・愛知(岡崎)と様々。まさしく、「在京ネットワーク」の構築がなされようとしています。
 全員が平田さん・鈴木(永富)さん・尻池さん・伊藤さん・小野さん・・・たちの後輩。すなわち、史学科生です。みんなやる気満々で、もう『吾妻鏡』を読むのだと張り切っています。
 そのため、今年度は従来の上級者向けとは別に、治承四年からの『吾妻鏡』講読会の時間を設定することになりそうです。

 ☆ 本日、京都大学の勝山清次先生より、先生を研究代表者とする科学研究費による研究成果報告書『中世寺院における内部集団史料の調査・研究』を御恵送頂きました。
 新史料も収録された質・量ともに優れた報告書に圧倒されました。
 勝山先生にあつく御礼を申しあげます。

 ☆ 昨年の日本史研究会大会古代史部会で報告をされた渕原智幸さんから、御高論「古代末期の東北支配と軍事力編成-国衙軍制成立史の一断面-」(『日本史研究』547)を御恵送頂きました。
 渕原さんにあつく御礼を申し上げます。