宇治見学会のご案内

No.6135

 先日、当掲示板上で野口先生からご連絡いただいた宇治の見学会についてご案内します。

 京都女子大学宗教・文化研究所2007年度共同研究「中世前期の宇治に関する総合的研究Ⅱ『「権門都市」宇治の成立』」第二回研究会、京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール2007年度例会「-宇治見学会-」

 (日時)3月26日(水)、10:30~
 (集合場所)JR六地蔵駅改札前
 (見学予定地)平等院、宇治市街地の遺跡、神明地区周辺、など
        (※徒歩での見学が主となる予定です)

 今年度は、年度の初頭に書評会を開催して以来、これといった共同での活動実績がありませんでしたが、宇治に関する理解を深め、それを共有する機会にしたいと思います。共同研究員のみなさんはもちろん、ゼミメンバーの積極的な参加を募りたいと思います。

高橋昌明先生の最終講義

No.6136

>岩田君  宇治見学会の御案内をありがとうございました。なお、集合時刻について、当方の都合で変更(10:00→10:30)させていただきました。御了承下さい。

 本日(9日)、本年度末で定年を迎えられる高橋昌明先生の最終講義を聴きに神戸大学に行って参りました。「私の歴史研究」という題目で、御自身から直接、御経歴と研究者としての道程をうかがうことが出来たのは貴重でした。
 お話しの中の枝葉末節な部分に関することで恐縮なのですが、やはり、お酒が飲めないと先学からの貴重な本音をうかがうチャンスを逃すものであることを再確認させられました。今となっては健康上の理由で避けざるを得ないのですが、若い頃からアルコールが苦手で酒席を敬遠していた私にとっては少しばかり辛いものがございます。
 会場には同志社高校から神戸大学大学院にいたる教え子や同学の研究者の方たちが各地(遠くは平泉からも)から参集され、会場の瀧川記念学術交流会館は「立ち見」ならぬ「立ち聴き」で埋め尽くされる盛況ぶりでした。
 当方のゼミに属しながら神戸大学大学院高橋ゼミに進学した平田さん・山本君にも久方ぶりにお目にかかることが出来ました。新年度から同大学院に進学する予定の小野さんにとっても、高橋先生のお話は学問に対する意欲を大いに刺激するものだったのではないでしょうか。
 高橋先生には、定年後もますますの御活躍と、変わらぬ御指導・御鞭撻をお願い申し上げる次第です。
 私は自らの体調などを考慮して出席できませんでしたが、このあと新神戸オリエンタルアベニューの「金寶来」で開かれたパーティーも大盛会だったとのことです。

 腰痛は一進一退ですが、洗顔やお辞儀をする時に腰をかがめるのが痛くて辛い以外は、なんとか日常活動をこなせるようになりました。

 ☆ 本日、慶應義塾大学の桃崎有一郎先生より、御高論「昇進拝賀考」(『古代文化』58-3)ならびに「中世後期身分秩序における天皇と上皇・室町殿」(『史学雑誌』117-1)を御恵送いただきました。ともに、目下、私にとって大変関心のある問題に関説した論文で、ありがたい限りです。
 桃崎先生にあつく御礼を申し上げます。

宇治見学会、続報

No.6137

>野口先生
 開始時間についてのご案内をいただきましてありがとうございます。
 
 さてその宇治見学会ですが、諸方からの反響を鑑み、参加予定者の把握のため出席確認を行いたいと思います。参加希望の方は、前日(3/25)までに岩田か野口先生までご連絡いただきますようお願い致します(すでにご連絡いただいた方は結構です)。