(財)古代學協會のHP開設

No.6037

(財)古代學協會のHPがupされました。『古代文化』の投稿規定など、ここで確認できます。
   →http://www.kodaibunka.com

 昨日の例会、まさに「還ってきた山本君」の感あり。
 出席の面々からの指摘を活かして、修論の完成まで、もう一頑張りです。

 『吾妻鏡』の講読会では、岩田君が鎌倉将軍御所の侍所について、文献史学の立場から鋭い切り込みを入れました。こちらは、建築史専攻の満田さんとの共同研究の実現を期待したいところです。

 伊藤さんのマスカットティー、岩田君のコーヒー、ともにとても美味しくいただきました。

 >美川先生  2003年夏、ゼミメンバーとともに、「熊野」参詣に供奉させていただいたことが、懐かしく思い出されます。
 あの時、学部生だった人のうち、かなりの部分が現在「院生」です。
 あの旅行でも、私は胃腸の具合が悪く、太田「胃散」を飲んでおりました。

Re: (財)古代學協會のHP開設

No.6038

 野口先生。熊野参詣懐かしいですね。なんだか、この数年で忙しさがましています。また野口ゼミといっしょに旅行したいです。

 自己宣伝ですが、

 『文藝春秋』最新号で、茨城大学の磯田道史先生が、拙著『院政』を、
 「語り下し日本史「必読の百冊」」としてとりあげていただいています。
 近世史の専門家が読んでいただいているのに喜ぶとともに、
 もっと他に読むべき本があるのに、とも。汗顔ものです。
 でも、何はともあれ、うれしいです。

年末の『吾妻鏡』

No.6039

 月曜日の例会では山本さんにご報告いただきました。山本さん、ありがとうございます。お体を気遣いつつ、無事に修論をご提出されますことを。

 さて17日の『吾妻鏡』の時間は私が遅刻してしまったために開始が遅れてしまいました。すみません。来週は祝日でなおかつクリスマスイブという日なのですが、顰蹙を顧みずに、開催致します。
 日時:12月24日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』貞永元年九月一日、十一日、二十八日、閏九月一日、四日、五日、六日、八日、十七日、十八日、二十一日、十月二日、五日、二十二日、十一月九日、十三日、十六日、二十八日、二十九日、十二月五日、二十三日、二十四日、二十九日の各条
 (※掲出した範囲以外に「これは」という条文があれば、随時お知らせ下さい。)

 ついでに例会ということで報告もさせていただきます。当日特に予定がないという方(できれば、予定のある方もお時間の許す限り)はご出席いただけると幸いです。
 日時  :12月24日(月)16:00~(予定) 
 場所  :京都女子大学L校舎3F宗教・文化研究所共同研究室
 報告者 :岩田慎平
 報告内容:「業務の分担から見た鎌倉幕府-頼家・実朝将軍期の検討-」
 参考文献:黒田俊雄「鎌倉幕府論覚書」『日本史研究』70、1964年。など