次回の『吾妻鏡』です

No.5966

 昨日の『吾妻鏡』は、時代祭の行列の巡行時間を考慮して14:30開始としましたのであまり時間が取れず、そのうえ陰陽師への諮問に関する詳細な記事の分量も多かったため、たくさん読むことはできませんでした。しかしながら、陰陽師の意見を聞きながら方針を決定してゆく過程などもよくわかると思いますし、いろいろと使えるネタも多そうですね。

 日時:10月29日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』寛喜二年六月十六日、十八日、二十八日、八月二十一日、十一月六日、七日、十三日、十二月九日条
 (※けっこう長い条文もありますが、適宜休憩を挟みつつ、読めるところまで読んでいきましょう)
 
 『吾妻鏡』講読会は随時メンバー募集中です。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

今も、書類と格闘しております。

No.5967

 何処方からか宴席の歓声が聞こえてくるような気がいたします・・・・・。
 
 ところで、昨日の『吾妻鏡』ですが、寛喜二年六月十四日条は、たしかに長かったけれども実に内容の濃いところで、大変勉強になりました。三浦義村の「甘心」には、年齢相応のおかしなシンパシーを感じてしまった次第です。
 ところで、夕刻に叡電に乗った伊藤さんは、無事に精華大に着かれたでしょうか?

 時代祭の見学のために、ゼミの開始時間をずらしたのですが、やはりゼミそのものを時代祭の見学にすれば良かったのかも知れませんね。
 ちなみに、佐伯君から御紹介のあった「鞍馬の火祭」ですが、以前、見物のネックはトイレにあり、と聞いたことがあります。今年は改善されていたでしょうか?

 ☆ 鹿児島ラサール学園の永山修一先生より、御高論「古代の屋久島」(『屋久町郷土誌』第四巻-自然・歴史・民俗-)を御恵送いただきました。
 永山先生にあつく御礼を申し上げます。
 しばらく御無沙汰している鹿児島が懐かしくなって参りましたので、体調がゆるせば、この冬あたり、研究報告を兼ねて、御挨拶にうかがおうかと考えております。