書評会のご案内(再掲)

No.5852

 先日もご案内致しましたが、開催時間等の調整が付きましたので、再掲致します。
 野口先生の『源氏と坂東武士』ご出版を記念して、書評会を開催することとなりました。武士論研究の今後のより一層の活性化のため、日頃なかなか機会が持てない意見交換のため、みなさんで大いに活発な議論を交わしましょう。

 ◇ 野口実著『源氏と坂東武士』出版祝賀の書評会 ◇

 日程  8月28日(火)
 時間  15:00~
 会場  京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
 書評会の形式  著者である野口先生を囲んで参加者による談論。ただし、内容の概括と問題提起のため担当者を配する。
 担当者  生駒孝臣氏

 担当者の生駒先生は畿内武士のご研究の第一人者です。また、当日は元木泰雄先生にもご臨席いただけることになっております。両先生には今回の書評会の趣旨にご賛同頂き、快くお引き受け頂きました。
 今回は夏休み中ということで平日開催と致しましたが、みなさまどうぞご都合をお合わせのうえ、奮ってご参加ください。よろしくお願いいたします。

御批判と御教示をお願いいたします。

No.5854

 拙著の書評会の開催を企画して下さり、たいへん有り難く存じております。多くの皆様から、忌憚のない御批判と御教示を頂くことが出来れば幸いとするところです。宜しくお願い申しあげる次第です。
 
 ☆ 本日、三浦一族研究会(事務局は横須賀市役所 文化振興課内)より、同会編集・上杉孝良著『改訂 三浦一族-その興亡の歴史-』(発行 横須賀市)と『三浦一族研究』第11号を御恵送いただきました。
 世に○○一族研究会とか△△顕彰会は沢山あり、なかには学問的姿勢を拒絶したと思わざるを得ないものも見受けられます。それに対して、この三浦一族研究会は学術研究・社会教育・地域振興の三拍子揃った素晴らしい組織だと思っています。
 このたび上杉孝良先生(横須賀市史専門委員・横須賀市文化財専門審議会委員)によって上梓された『改訂 三浦一族-その興亡の歴史-』は、地元からの視点に立ちながらも、近年の学術研究の成果をしっかり取りこんだ実に優れた内容の本です。
 三浦一族研究会に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 本日、東京大学史料編纂所の高橋慎一朗先生より、御高論「中世寺院における僧坊の展開」(小野正敏ほか編『中世寺院 暴力と景観』 高志書院)を御恵送いただきました。
 高橋先生にあつく御礼を申し上げます。