『吾妻鏡』講読会・例会・新歓コンパ 

No.5674

 ○ まず『吾妻鏡』。前回、ご紹介しようとして、記憶が定かでなかった鎌倉将軍家の御所に関する建築史の論文ですが、

  藤田盟児「鎌倉武士住宅の空間構成-幕府御所を中心として-」(関口欣也先生退官記念論文集『建築史の空間』中央公論美術出版)

でした。

 ○ 次回(14日)の『吾妻鏡』講読会終了後、引き続いて山岡さんの研究発表会があります。ゼミメンバーはもとより、摂関・院政~鎌倉期の権門(もちろん鎌倉将軍家を含む)の家政機関や中世前期の武士論に関心のある方の積極的な参加を求めます。
 国文の人も、とりわけ学部生は万障繰り合わせて参加してください。

 ○ 新歓コンパ、28日の『吾妻鏡』講読会の後に設定の予定です。各方面で御活躍の先輩方はもとより、とくに今年度から参加されている方は、主賓ですので、時間を空けておいてください。
 一堂にテーブルが囲めて、周囲がうるさくないところがよいですね。共同研究室も8時ころまでなら使えますし、女坂にある「里」の地下も良いかと思います。
 これは、あくまでも私の意見ということで、佐伯君、よろしくお願いいたします。

明後日、安芸国からお客様が来学します

No.5677

 本日の『吾妻鏡』講読は、4時間で嘉禄元年(1225)に突入。それからA地下で食事の後、山岡さんの例会報告。参加の皆さん、お疲れ様でした。
 野口君、たくさんのお土産をありがとうございました。
 山岡さんには20日の御健闘を祈ります。
 28日の新歓コンパは、結局、共同研究室で開催になる模様。具体的なことについては、佐伯君からアナウンスがあろうかと思います。なお、ゼミ旅行の実施も検討されているようです。

 ところで、今春、広島大学大学院に進学された尻池さんが、所属する下向井先生の研究室のみなさん、総勢7名と共に、明後日(16日)夕刻に当方の研究室にお出でになります。当方としては、例の如く、大学周辺の史跡案内で歓迎の予定です。
 広島大学の方たちにお目にかかりたいというメンバーは、16時30分に研究室に御参集下さい。

 >江波さん  郷里からのお客様です。授業がなかったら「接待役」を宜しく。