次回の吾妻鏡

No.5616

 本日は、野口先生からご紹介いただきました京女の学生さん院生さんにご参加いただき、いつになく「女子大のゼミ」っぽい吾妻鏡講読会となりました。吾妻鏡講読会は、貴重なお時間を割いて自主的にお集まりくださる参加者のみなさんによって支えられております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 日時:4月23日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』貞応三(元仁元)年二月二十二日条、二月二十三日条、二月二十九日条、三月十四日条、三月十八日条、三月十九日条、四月二十七日条、四月二十八日条、五月十三日条、六月六日条、六月十日条、六月十三日条(←時間の都合上全部読めるかどうかわかりませんが)
  ※範囲はひとまず上のように設定しましたが、他に講読を希望する条文があればお気軽にご連絡ください。

新装開店: 今年度の吾妻鏡講読会

No.5618

 今年度の『吾妻鏡』講読会は、院生から学部2回生までの京女勢が他を圧倒。岩田君のいうように、ようやくにして「女子大のゼミっぽく」なってまいりました。これは「徳政」とでも申すべき事態といえましょう。
 新メンバーの今後の活躍を期待したいと思います。
 『吾妻鏡』講読会については、今年度も岩田師範が牽引役を務めてくれており、私は大変助かっております。

 『紫苑』第5号は逐次発送中。機械的に作業を進めておりますために、いろいろ失礼なケースが発生しているかも知れませんが、宜しく御寛恕下さいますようにお願い申しあげます。
 また、ゼミ宛に届いた御礼状については、研究室前に掲示させていただきました。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生より、御高論「文芸にあらわれた房総武士の諸相」(『千葉県の歴史 通史編 中世』)・「『平家物語』の「おごり」」(『国語と国文学』84-2)・「『平家物語』における語り手の形成」(『文学』8-1)、および佐伯先生御出席の座談会「虚構のリアリティ」(同)を御恵送いただきました。
 佐伯先生に、あつく御礼を申し上げます。