書評会「資料」の追加。

No.5579

 3月26日付の産経新聞に、高橋典幸氏による元木泰雄『源義経』の書評が掲載されています。
 →http://www.sankei.co.jp/books/shohyo/070326/sho070326002.htm

 新刊の『日本史研究』535号の部会ニュースに、昨年6月に行われた長村君の研究報告「鎌倉前期在京武士と承久の乱」の要旨が掲載されています。討論の要旨は岩田君の執筆。長村君には、早々の論文化を期待します。

 京都女子大周辺の桜。ちらほら咲き始めました。

 青島幸男に続いて、植木等も旅立ってしまった。寂しい限りである。
 日本人にたいして「そのうちなんとかなるだろう」と書き、歌ってくれる人は、もういなくなってしまった。

次回(新年度)の『吾妻鏡』

No.5580

 前回は(前回も)みなさんいろいろなお菓子をお持ち寄りいただきましてありがとうございます。

 さて『吾妻鏡』の次回は新年度となります。
 日時:4月2日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』承久四(貞応元)年正月一日条、二月六日条、三月三日条、四月二十七日条、七月三日条、十月二十六日条、十二月二日条、十二月十二日条。

 前回は、『吾妻鏡〈普及版〉』の二冊目を読み終えたということで、今まで読んだ範囲の(岩田の私的な)回顧を行いましたが、また次回からは今までのように読み進めていきたいと思います。
 範囲はひとまず上のように設定しましたが、他に講読を希望する条文があればお気軽にご連絡ください。
 また、新規メンバーも常時募集中です。春はクラブ・サークル・バイト・進学・就職・等々、新しいことを始める季節ですが、『吾妻鏡』講読会もよろしくお願いします。本年度は春に伊藤さん、秋に米澤くん、冬には大森さんに加わっていただき、それぞれみなさんレギュラーに定着して頂きました。まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。