『研究紀要』第20号刊行のお知らせ。

No.5518

 京都女子大学宗教・文化研究所『研究紀要』第20号が刊行されました。

 本号には一昨年6月に開催された公開講座の講演録として、
  高橋慎一朗「「六波羅」から中世を考える」
  堤邦彦「小宰相の局と「耳無し芳一」伝承」
が掲載されています。
 また、蛇足ながら拙稿「伊豆北条氏の周辺-時政を評価するための覚書-」も載っております。

>『入門吾妻鏡』のお仕事をお願いした皆様
 28日は関先生の京都女子大学ご到着が3時過ぎくらいとのことですので、それから御休憩の後、大学周辺の史跡を御案内し、打ち合わせは4時半くらいから始めたいと考えております。よろしければ史跡見学もお付き合い下さい。

【追記】伏見稲荷大社発行の『朱』第50号が届きました。これには、堤邦彦先生の御高論「熊谷稲荷の唱導と文芸」とともに、堤先生のお弟子さんで、当ゼミにも参加してくださっている末松憲子さんの御高論「相槌の稲荷開帳と狐芸の流行-明和元年の青蓮院・光則寺の出開帳をめぐって-」が掲載されています。 

次回の『吾妻鏡』

No.5519

 また遅くなりましてすみませんが、次回の『吾妻鏡』講読会のご案内です。

 日時:2月28日(水)13:30~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:承久三年八月二日条~

 上で野口先生からご案内いただきましたように、28日は関先生がお出でです。大学周辺の史跡見学・打ち合わせが予定されておりますが、講読会はその前に開催したいと思います。今回も通常と時間が異なりますので、どうぞお気を付けください。

小松殿跡・法住寺殿跡&方広寺の散策

No.5523

 そんなわけで、2月28日(水)の15時半頃から1時間程度、鶴見大学の関幸彦先生を御案内して大学周辺の史跡散歩を行う予定です。

 全部回れるかどうかは分かりませんが、コースは伝、佐藤忠信・継信墓→小松殿跡→方広寺大仏殿跡→方広寺→豊国神社→法住寺北殿跡→後白河天皇陵→法住寺南殿跡→今熊野社→新日吉神宮といった経路を考えています。
 せっかくですから、『吾妻鏡』講読会や『入門吾妻鏡』に関係のない方も、宜しければ御参加下さい。運動不足の解消が目的の方も大歓迎。

 >『入門吾妻鏡』のお仕事をお願いした皆様
 諸般の事情により、打ち合わせ後の懇親会は中止にし、打ち合わせそのものを茶話会風にしたいと思います。

Re: 『研究紀要』第20号刊行のお知らせ。

末松憲子
No.5525

ご無沙汰しております。
研究紀要の刊行おめでとうございます。
テープ起こしと、少しだけ伝書鳩としても参加させていただきましたので、
無事刊行されて嬉しいです^^
お疲れ様でした。

また、朱の論文の件、告知していただきありがとうございます!
至らぬ点が多々ありますが、ご高覧くださいませ。

うかうかしている間にもう三月。
新学期に向け、気持ちを新たに引き締めて、精進してゆきたいと思っています。

来年度もどうぞよろしくお願いします。