終わりと始まり。

No.5433

 2001年度の大学院での演習からはじまった、同志社大学での授業。昨日をもってひとまず大団円となりました(まだ、試験の採点がありますが)。
 とてもやり甲斐のある講義でした。また多くの素晴らしい受講生諸姉兄と知己を得ることが出来、それはこれからの私の人生にとって大きな財産になるものと思います。関係する方々にあつく御礼を申し上げます。

 新年度、私は京都女子大学で新たに総合教育科目(「日本史から社会問題を考える」2回生対象)・基礎演習Ⅰ(現代社会学部1回生対象)・現代社会論Ⅱ(複数の先生と共に担当、同)を担当します。目下、シラバスを作成しているのですが、基礎演習Ⅰは学生さんたちが主体的に参加してくれるような形式にしたいと思っています。しかしなかなか難しい。演習の形態などについて、皆さんから何か名案ないしはアドバイスをいただければ幸いです。
 これらの授業の受講者から当ゼミのメンバーが育ってくれれば嬉しいのですが。

 さて昨日(19日)、私が不在の研究室には、助っ人の山岡さん・岩田君のほか、尻池さんに長村君もお出でになり、まさしく『紫苑』編集室のおもむきであったとのことです。

 >岩田君 昨日は掃除道具(はたき、新聞紙)を持参され、床掃除に始まり窓拭き、湯呑みの漂白までしてくださったそうで、ありがとうございました。

 >山岡さん 『紫苑』の編集もばっちり進んでいるようで、大慶に存じます。

 >長村君 原稿を見て下さったようで、ありがとうございます。そのうち、拙著の校正刷りにもお目通しをお願いしたいと思っておりますので、その節もよろしく。

 >山田ちさ子様  忠快については、高梨純次「滋賀・日野町安楽寺木像薬師如来坐像とその周辺-像内納入品についての一試論-」(滋賀県立近代美術館『研究紀要』2)に略年譜つきで詳しく触れられています。御参照ください。

 >西田君 卒論の件、日程了解いたしました。

 >大森さん 月曜の『吾妻鏡』、お待ちしております。

Re: 終わりと始まり。

No.5434

野口先生とお会いしてから、次の四月で五年になるのですね。
年末(には終わらなかった・・・)大掃除の際に、2002年度『百練抄』講読のレジメ・ノートの束を開けて、自分も少しは進歩したかななどと感慨にふけっておりました。
野口先生にお会いできたことは、まさしく私の人生の大きな財産です。

お役に立つかわかりませんが、喜んで御著書の校正のお手伝いをさせていただきたいと思います。

皆様>大学のシステム変更のためらしく、22日までパソコンのメールを確認できません。緊急のご連絡は携帯電話までお願いいたします。