安土城本丸御殿に関するシンポジウム

No.5421

 本学家政学部生活造形学科の川本先生からの御案内です。

    ☆ シンポジウム開催のお知らせ ☆

           記

  テーマ:安土城本丸御殿をめぐる諸問題

  1.趣旨説明:玉井哲雄(国立歴史民俗博物館)
  2.「安土城本丸の空間構造」:三浦正幸(広島大学大学院文学研究科)
  3,「行幸御殿とは何か」:川本重雄(京都女子大学家政学部)
  4.「秀吉御殿の復原を巡って」:三浦正幸・川本重雄
  5.質疑応答
   
  コメンテーター:藤田達生(三重大学・日本史)
            宮武正登(佐賀県教育庁・考古)

  日時:2007年2月24日(土)午後1時30分~5時
  場所:京都女子大学 B420教室
       住所:京都市東山区今熊野北日吉町35
   電話:075-531-7194(研究室)
  参加費:無料 (先着100名)
  参加申し込み:Fax 075-531-7194 京都女子大学 川本研究室
       e-mail Kawamotolabo@aol.com(@は半角に)

 ※ これはたいそう面白そうなシンポです。私は早速申し込ませていただきました。
  ちなみに、本日の日本史研究会中世史部会は如何でしたでしょうか? 

ありがとうございました!

No.5422

先ほど帰宅しました。
雨の中、わざわざ聞きに来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。
聞きに来て下さった方に役に立つ話だったのかどうかはわかりませんが(そう願っているのですが)、
報告者にとっては、非常に有益でありがたい質疑応答になりました。
当日の昼に論旨の大事な部分が付け加わったりと、かなりギリギリまであれこれいじっていたのですが、
質疑応答の中で、質問されるまで文字化してなかった部分や、
質問されるまでそもそも本人が(意識して)考えてなかった部分を形にすることが出来ました。
そうやって形にしたものが、客観的に見て納得の行くものなのかどうかは、
またこれから推敲していかなくてはいけませんが、頑張ります!

昨日の研究室、博物館の会議のことなど。

No.5423

 佐伯君、お疲れ様でした。ぜひ、素晴らしい論文に結実させてください。

 ところで、昨日の研究室はあたかも『紫苑』編集室のごとき有様で、つぎつぎと原稿を執筆者ご本人が持参。さっそく、岩田師範の御指導を頂いている方もおられました。論文・研究ノートについては岩田君・尻池さん・伊藤さんのものが全てそろい。長村君の史料紹介も分量がつかめていますから、事務方に見積もり依頼をお願いいたしました。
 なお、ゼミ旅行などについては、この掲示板への書き込みを転載することも考えています。よろしく、ご了承下さい。

 という次第で、昨日の研究室は人口密度が極めて高くなり、御来室いただいた川本先生などには、日本絵巻大成がうずたかく積まれたテーブルで応対させていただくことになり、たいへん失礼いたしました。夕刻には久しぶりに小野さんも来てくれました。私は例の博物館リニューアルの会議に出席のために早めに退出したのですが、その後、みなさんは如何過ごされたのでしょうか?本日、出勤するとテーブルの上には、米澤君のお土産の「うなぎパイ」と所有者不詳の開封済み「チョコレート効果」が置かれておりました。

 さて、博物館の会議ですが、館の方3名(博士の学位を持つ女性の課長さんと元同僚2名)の他に、京都の中世文化史研究をリードする3人の著名な先生方と「京都の歴史といえば」の山田邦和先生がご出席。博物館の具体的状況・課題をうかがうごとに、暫く博物館から離れて現状認識に欠けていることを痛感させられ、また博物館業務に通暁された諸先生のご意見からは学ぶところ多大なものがありました。
 ちなみに、会場に到着したときに例のごとく初対面の先生方に御挨拶と名刺交換をしたのですが、少しの間お目にかかっていない間に髭を生やし服装も変わった元同僚M氏にも挨拶しようとして呆れられるという一幕もございました(こういう時は、本当に身の置き所を失いますね)。
 会議終了後は山田先生と三条の「田毎」というおそば屋さんで夕食。「重要な」情報交換が出来ました。

 それにしても、成績処理・来年度のシラバス・入試関係の仕事のほか、研究費の事務処理や年度内刊行の論文の校正など本務が山積み、原稿の負債・・・といったあんばいで、この時期の同業者はみんな大変なのです。
 そこで、目下、山岡さんと岩田君に助っ人をお願いしています。昨日は岩田君が大量の書籍を図書館まで配送してくれたようで、事務の方から感謝の言葉を頂きました。
 ちなみに、岩田君がほぼ100%女子学生で埋め尽くされたA食でうどん(orそば)をすすっておられるお姿には「勇気」の二文字を想起せざるを得ませんでした。

【追記】月曜日頃から、岩田君から頂いた私のマグカップが見あたりません。お心当たりの方はいませんか?
 それから、伊藤さんから木更津のお土産を頂きました。22日の講読会の際にお召し上がり下さい。

〔改訂増補〕やすい、うまい、こわい

No.5425

>佐伯さん 昨日はおつかれさまでした。中身の濃いご報告とハイレベルな討論を拝聴し、ずいぶん勉強させて頂きました。

>野口先生 昨日は長いこと研究室にお邪魔しました。あまり生産性の良い労働力ではありませんが、簡単でも面倒なお仕事等はなんなりとお申し付け下さい。研究室にもご自宅にもすぐに伺います。
 昨日は17:00過ぎまで研究室を利用させて頂きましたが、テーブルの上のものをそのままにしてしまいまして申し訳ありませんでした。「うなぎパイ」は米澤くんより「お好きにどうぞ」とのありがたいお言葉をいただいております。

 またご紹介(?)に預かりましたように、昨日は初めてほぼ100%女子学生で埋め尽くされたA食(と呼ぶんですね)を利用させて頂きました。若干の補足が必要かと思いますが、何も「単独突入」したわけではなく、ちゃんと野口先生・山岡さん・伊藤さんにお付き添いいただきましたので、初めての〈京女うどん〉はリラックスして美味しくいただきました。
 毎週金曜日、関学にご出講の元木先生にはお昼ごはんを召し上がって頂く場所があまりなく、その都度ご不便をお掛けしているのですが、あのA食ならばもしかしたらご満足いただけるかもしれませんね(とはいえ〈アジアンランチ〉を拝見したら、けっこう「量」に特化した献立のようであり、メニューに○○○も無かったのですが…)。

 一方で、野口先生が日頃から「あそこはこわい」と仰る理由もまた、よくわかりました。

>尻池さん ほんとうにすみません。以上のように訂正いたしました。いずれまた錦華食堂(「日の出食堂」に匹敵する派手なネーミングですね)のご案内もよろしくお願い申し上げます。
 お忙しいところA食にご一緒してくださいました、伊藤さんもありがとうございました。

おつかれさまでした。

尻池由佳
No.5427

 紫苑の編集作業や購読会など、月曜日・火曜日と続けてお疲れ様でした。
 紫苑の編集については、年明け早々、野口先生をはじめ野口ゼミの方々にご迷惑をおかけして申し訳ありません。

 〉野口先生 机の上の「チョコレート効果」は私が置きっぱなしにしたものです。申し訳ありませんでした。みなさんと食べようと思って買ったものですので、開封済みで申し訳ないのですが、紫苑の編集作業中にでも研究室に集まったみなさんでお召し上がりください。

 〉岩田さん ざ、残念ながら尻池は昨日のランチにはご一緒しておりませんよっ(泣)。
その時間は「ランチ」ではなく「テスト」でした…。A地下の食堂に挑戦されたのであれば、今度は錦華食堂に挑戦しましょう!ご案内は10年間女子校生活を送っている私がバ ッチリさせていただきますよ☆
 

歴史家にとって正確は義務であって・・・!

No.5428

>岩田君  「歴史家にとって正確は義務であって美徳ではない」のであります。
 この言葉はE・H・カーの『歴史とは何か』(岩波新書)にひかれていて、ハウスマンという人が言ったことなのですが、1969年、私が青山学院大学史学科に入学したときのオリエンテーションの際、ある西洋史の教授が、この言葉をE・H・カーの言葉として紹介されたのを聴いて、一人「ほくそ笑んだ」ことを覚えております。
 それから、元木先生に欠くことのないメニューの○○○というのは、間違いなく「ビール」ですね?

>尻池さん  「申し訳ない」などと、とんでもありません。ご芳志と思って、さっそく賞味させていただきました。みんなの分はもう無いかも。
 研究室のお菓子の話で、斯界にカントリーマアムが大好きな先生がおられることを思い出しました。不二家の事件でさぞお困りのことだろうと思います。

新年初「(泣)」

No.5429

>尻池さん・野口先生
 大変ご迷惑をおかけしました。後から正誤表を挟み込むわけにもいかず、〔改訂増補〕版として修正しておきました。ご叱正に感謝いたします。

 ちなみに「歴史家にとって正確は義務であって美徳ではない」のお叱りを頂戴するのは三度目です。仏の顔も、三度まで…(泣)