新年初回の『吾妻鏡』について

No.5413

 新年あけましておめでとうございます。今年も『吾妻鏡』講読会をよろしくお願い致します。
 新年最初の講読会のご案内です。

 時間:1月15日(月)15:30~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 (http://www.kyoto-wu.ac.jp/student/map/index.html
 範囲:承久三年六月十四日条~

 例によって参加者随時募集中ですので、新年から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでもご参加下さい。

 また、当日は『紫苑』原稿の最終締切日でもありますので、執筆者のみなさんは遅れないようにご提出をお願い致します(私も遅れないようがんばります)。

研究室も始動いたしました。

No.5414

 岩田君、告知ありがとうございました。

 日程・時間につきましては、そろそろ期末試験の時期ですし、また入学試験などもありますので、できるだけ多くの方が参加できるように適宜変更してください。ちなみに、月曜の場合、29日は京都女子大の入試がありますので実施できません。

 なお、すでに院進学が決まっている諸姉は、進学先の先生が嶮しい坂道を用意され、かつまたビシビシ鍛えてくださる御方針のようですから(楽しみですね)、この機会にしっかりと史料読解力と鎌倉前期政治史にかんする知識を身につけて頂きたいと思います。

 『紫苑』は、年度末刊行に向けて、ギリギリの日程で編集担当の山岡さんが頑張ってくれています。

 昨日はアルバイト中の山岡さん、南都本『平家物語』の閲覧に見えた長村君に続いて、久方ぶりに永富さん・鈴木君(両先生)が来室。年頭の研究室は大賑わいとなりました。

 永富さんからはオーストラリアのお土産を頂き、鈴木先生には、例によってPCの機能UP(マウスとキーボードの付け替え)をしていただきました。ありがとうございました。

 お土産といえば、尻池さんからも、山陰名物「どじょう掬いまんじゅう」(素晴らしいネーミングだと思います)の差し入れをいただきました。これまた、ありがとうございました。

 今日の京都(正確には宇治)の朝は、車のフロント・リアガラスの氷がなかなか解けないほどの、おそらくこの冬一番の寒さでした。

『吾妻鏡』の入門書と日本史研の部会

No.5415

 本日、NO.5397でお知らせした『吾妻鏡』の入門書の執筆担当者として、即座に了解のお知らせを頂いたゼミメンバー6名の「名簿」を、編集担当の先生のもとにお送りいたしました。追って、具体的に話が進んでいくと思いますので、よろしくお願い申しあげます。

 さて、前にもお知らせしたのですが、来週の火曜日(16日)、日本史研究会中世史部会で佐伯君の御報告があります。

「鳥羽院政期政治史と王家」

という大きなテーマのお話です。私は内々の研究会で、大枠についてはすでにうかがったことがありますが、裨益を蒙るところ多大なものがありました。
 院政期を研究対象にされている方は、遠近問わずぜひ御参集下さい。

 なお、私は、部会開催の時間には某博物館の歴史展示のリニューアルに関する会議に出席しております。