晩秋の京都、観光シーズンはまだ続くか?

No.5226

 本日(29日)は、元木先生の研究室で研究会があったので、京女・京大の間を往復いたしましたが、相も変わらず東大路は観光客で大にぎわいでした。

 研究会では美川先生の御報告をうかがい、自らの古文書学の勉強不足を痛感。それにしても、美川先生の取り上げられたような材料で古文書学が勉強できたら、これは面白い。血の通った学問というのは、こういうことなのだろうと実感させられるものがありました。

 一方、早くも勤務先『研究紀要』の初校ゲラが届きました。私にとっては、初のカラー写真入り(「論文」)ですが、例の如く執筆・校正の並行パターンです。

 ☆ 群馬県立歴史博物館の唐澤至朗先生から御高論「中世寺院をめぐる信仰-塚」(『季刊考古学』97)、立命館大学大学院の谷昇さんから御高論「承久の乱における後鳥羽上皇の寺社政策-「四箇神領」の創出と熊野・賀茂・石清水社-」(『立命館史学』27)を御恵送いただきました。あつく御礼を申し上げます。

来週の吾妻鏡

No.5227

 遅くなってしまい申し訳ありませんでした。次回の『吾妻鏡』の予定をお知らせします。開始時間に変更がありますのでお気をつけください。

  時間:12月4日(月)16:30~(予定)
  場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
  範囲:承久三年五月二十五日条~

 次回は諸般の事情により開始時間を一時間遅らせ、16:30からの開始と致します。ご了承ください。

 なお、岩田は当日は基本的に予定がありませんので、卒論等につきまして何かご用(誤字脱字のチェックなど)がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

>野口先生
 以上のように調整致しましたので、どうぞよろしくお願い致します。頼れる「助っ人」が来てくれるそうです。