昼寝のおともに

山田邦和(花園大学・考古学)
No.5144

 美川先生に倣い、お知らせです。
 こちらは、昼寝のおともに、どうぞ。

 明・16日の昼間、12時00分~13時00分のテレビ番組「京都!ちゃちゃちゃ」の中の「聞きごろ」コーナーに出演し、平安京の話をいたします。在来放送ではKBS京都、衛星放送ではスカイパーフェクTVの726ch「関西テレビ☆京都チャンネル」での放映となります。
 http://www.kyoto-channel.com/cgi-bin/cha_show.cgi

 ただ、録画ではなく生放送。もしかしてハチャメチャになるかも。はてさて、どうなりますか(^_^;)

山田先生は福の神であるというお話。

No.5145

 生放送ですか。しかし、山田先生はNHKテレビの番組で林マヤさんとお散歩されるなど、もうタレントとしての修養は十分に積んでおられますから、「心配ご無用」だと思います。
 しかし、残念なことに月曜の昼間はテレビを見たり昼寝をする余裕もございません。どなたか、ぜひ録画をお願いいたします。

 ちなみに、山田先生の当BBSへの書き込みは幸せを運びます。本日、山田先生の書き込みで学芸員の公募を知り、それに応募して目出度く博物館に採用された方から、わざわざ御挨拶のEメールをいただきました。21日の公開講座にお出でいただける由です。

 人事の季節。今秋の山田先生は、ことさら御利益がありそうです。

山田先生は角田先生に似てきたというお話。

No.5149

 山田先生ご出演の番組。録画で拝見いたしました。
 番組の最初から最後まで、若い二人の司会者の前に座らされて、カメラの前でお弁当やら黒胡麻の生八つ橋を一口だけ食べさせられたり、手に模型の町屋を持たされてコメントを求められているお姿に、御同情を禁じ得ないものがありました・・・。目の前で司会者が赤山禅院をとんでもないところに指示した地図で説明していたのにもさぞや困惑されたことと思います。
 しかし、山田先生が、司会者の質問に対して、じつうまく切り返し、適切な発言をされていたのには、「流石はもと京都文化博物館の名学芸員!」だと感心させられました。あるいは台本が用意されていたのでしょうか?
 また、お姿はすこしスマートになられたように見えましたが、なにやら角田文衞先生を思わせるような物腰に、正統なる学者としての風格を感じさせられました。
 やはり、御出演の真骨頂は平安京の形態の変遷に関するレクチャーで、花園大学における講義風景や研究室におけるお仕事の様子も拝見できて貴重でした(ここでは内緒の情報もあり)。ちょうど大学受験生が志望先を決めようとしている時期ですから、花園大学に対する貢献はかなり大きかったと思います。
 山田先生の御解説は要をおさえて分かりやすく、また地図や写真のパネルも用意されていて、私にとっても勉強になることが多くございました。
 ところで、下世話な話ですが、番組中、タコしか食べられなかったお弁当や一口かじっただけの生八つ橋は後でゆっくり召し上がられたのでしょうか?

 ところで、テレビといえば、元木先生から拝借中のNHK大河ドラマ『源義経』(尾上菊之助主演)のDVDですが、机上のパソコンにて仕事の合間(逆かも知れません)に視聴させていただきました。リアリティーという点で、最近の作品のレベルが相当落ちていることを実感させられました。
 歴史学を仕事にしている者の立場から見て、女性の描き方も、最近の作品よりこちらの方がまともに思えました。 
 一人で鑑賞しているのは申し訳ありませんので、次回『吾妻鏡』の「(脱力系)講読会」の時にでもお持ちしてゼミの諸姉兄とともに大画面で見直してみたいと存じます。

 元木先生には25日にお返ししたいと思います。ちなみに、熊本は如何でしたでしょうか? 

Re: 昼寝のおともに

山田邦和(花園大学・考古学)
No.5151

 野口先生、お目汚し、恐れ入ります。
 やっぱり生中継というのは大変ですね。緊張しました。赤山禅院の位置の間違いは、放映最中に「あれっ、おかしいぞ」と気づき、CM中に指摘しました。冷や汗をかいたのは、平安京の図を作ってもらったのですが、どういうわけか東側が右京、西側が左京になっていたこと。幸い、リハーサルの時に気づいて訂正してもらったのですが、あのまま放映されてしまったら赤恥をかくところでした。
 まあ、機会があればマスコミに顔を出すというのも、研究者の「社会的貢献」の一環、研究成果の社会への還元、それから所属している大学の宣伝ということで、果たすべき責務のひとつなんでしょうね。
 お弁当は、放映後にちゃんといただきました。これは美味しかった。八つ橋も。