お待ちしています

No.499

ゼミ旅行、ぜひ小城をご検討ください。歓迎いたします。田中さん、はじめましてお待ちしています。野口先生、校正の方は時間をかけていただいて結構です。

助かります。

No.500

古庄さん、それは助かります。しかし、なるべく早くお返しするよう努力します。
 今日から、後期の講義が始まりましたが、Ⅳの「王朝文化」に大史2回の寺田雪江さんが出ておられました。授業の後、寺田さんから小城の村岡羊羹をおみやげに頂きました。そうでした、寺田さんも佐賀の御出身だったことを忘れていました。平田さんも福岡ですし、大根田君もお母さんの御実家が佐賀の御出身とかで、こうなると佐賀と福岡で県人会を作ったらゼミの最大派閥になりますね。
 また、思い出しましたが、JAF Mateの10月号に小城の紹介が載っていました。
 古庄さん、村岡羊羹・小柳酒造の社長さんをはじめ、小城の皆さんに、どうぞよろしくお伝え下さい。

石井進先生の遺言。

No.502

昨日、シンポジウムの講演録が届きました。ざっと目を通しただけですが、これは、小城町だけでなく、今後の日本中世史研究に大きな裨益をあたえる資料になるとおもいました。とくにうれしかったのは、巻末に付載されていた石井進先生の講演録です。タイトルは「歴史を学ぶ楽しみ」ですが、中世前期における肥前小城と千葉氏について、とくに中山法華経寺蔵「日蓮遺文紙背文書」に基づく先生の御研究の成果がわかりやすく展開されており、とても貴重なものだと思います。おそらく、これを知ったら全国の日本中世史研究者から、この講演録の入手希望が殺到すること請け合いです(この掲示板の読者は幸運でした!!)。私は石井先生が日蓮遺文紙背文書からその存在を紹介された了行という僧について、千葉氏一族の出身で東寺蔵の宋版一切経の行間に「日本国下州千葉寺比丘了行」(この所見については国文学者牧野和夫氏の御教示による)と見える人物に比定できることを指摘するとともに、すこしばかり彼の政治・社会的立場にふれた論文を書いたのですが、結局その当否について石井先生に直接うかがう機会のないうちに、先生は急逝されてしまわれました。ところが、この講演録を見ると、先生は私の所説を紹介され、肯定された上で、話を進められていたのです。私は中学生の時に石井先生からいただいた葉書に感動し、落ち込んでいた高校教員時代に肩を叩かれ励まされて勉強を続けてきた者ですから、上記の了行の事跡の発見は先生にすこしばかり御恩返しになったかななどと勝手に考えておりました。それで、先生の御意見をうかがう機会を失ってしまったことを大いに悔やんでいたのです。そこへ、この講演録です。そういう次第で、私は先生から遺言を頂いたような気持ちでおります。古庄さん、ありかとうございました。
 しかし、校正の方は、私の講演内容をまとめた原稿の控が提出後一年も経過していますから既に行方不明であること、シンポジウムの発言については、相当手を入れないと意味不明な部分が多々あること、などから、すこし時間をいただきたいと思います。先に申し上げましたように、月末までは他の原稿にかかり切りにならざるを得ませんので、よろしくご了承下さい。