31日の『吾妻鏡』講読会のお知らせ

No.4922

 7月31日の講読会をもって、本年度前期の『吾妻鏡』講読会は最後となります。
そこで、若干開始時間を早めて、31日で建保六年の残りの分を全て読みたいと思います。
 みなさんに連絡したところ、今のところ1時頃になるかと思いますが、なお現在調整中なので、決定次第お知らせいたします。
 

 *******7月31日の『吾妻鏡』講読会の予定*******
 日時:7月31日(月)、1時~6時頃⇒※1時開始に決定しました。
 
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 
 範囲:建保六年①七月八日、②同月九日、③同月二十二日、④八月二十日、
        ⑤同月二十一日、⑥九月十三日、⑦同月十四日、⑧同月二十九日
        ⑨十月十九日、⑩同月二十二日、⑪同月二十七日、⑫十一月五日、
        ⑬十二月五日、⑭同月二十日、⑮同月二十一日、⑯同月二十六日
  
 最後なので、「『吾妻鏡』祭り」ならぬ「大講読会」にしようかなと思っています。
 また普段講読会に参加できないゼミのメンバーの方も遠慮なく、ふるって御参加下さい。
 また開始時間に関しては、決定次第お知らせいたします。

 ところで、下記の液晶テレビを使って、今までのゼミ旅行のスライドショーなんかできたらいいですね。また先生御出演の番組も一度拝見したいです。

>岩田さん
 昔の民放の吹き替えは本当に豪華でしたね。特に小学校の時に見た水曜ロードーショー(現在の金曜ロードーショー。当時は水曜日にありました・司会は当然水野晴郎)の『スターウォーズ』の吹き替えは、本当に人物と声がマッチしてました。その時録画した『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還(復讐)』、『レイダース』は今でも大事に「家宝」として保存してあります。ただ何回も観たため、擦り切れ気味ですが。

補足です(開始時間について)。

No.4925

 7月31日(月)の『吾妻鏡」講読会の時間が決まりました。
参加メンバーの皆さんの都合を調整したところ、1時開始となりました。
 ※講読時間は一応、1時~6時ごろまでを予定しております。

『吾妻鏡』祭り開催!!

No.4926

 「『吾妻鏡』祭り」などという企画は前代未聞だと思います。
 スライドショーについては、接続用のパソコンの用意などが必要なのではないでしょうか。
 大講読会、5時間の長丁場。これは勉強になりそうです。

☆ 本日、入間田宣夫先生・義江彰夫先生の御連名にて、義江彰夫・入間田宣夫・斉藤利男編著『十和田湖が語る古代北奥の謎』(校倉書房)を御恵送いただきました。2002年、秋田県小坂町で開催されたシンポジウム「十和田湖が語る古代北奥の謎-奥州の歴史を二一世紀から捉え直すために-」の記録ですが、とくに「延久二年北奥合戦」に触れた論考が多く収録されています。例の清原真衡と貞衡の問題などのほか、枝葉末節ながら私には異論がいくつか。11~12世紀の奥羽諸勢力の問題については、いずれ、再度私見を提示して御批判をいただく機会を得たいものと考えております。
 入間田先生・義江先生にあつく御礼を申し上げます。

☆ 本日、中京大学の徳竹由明先生より、御高論「石山寺開基伝承の変容過程-「船繋石」・「比良明神影向石」に関して-」(『中京国文学』25)ならびに「『義経記』に於ける頼朝義経兄弟対面」(『国語国文』75-6)を拝受いたしました。
 徳竹先生に、あつく御礼申しあげます。

「『吾妻鏡』祭り

No.4930

>山本さん
 次回『吾妻鏡』のご案内、ありがとうございます。がっつり読みましょう。

 一概に「昔は良かったね」とは言えないですが、先述の『グーニーズ』や、山本さんがお挙げになった『スターウォーズ』等々は、昔の吹き替えがすごくよかったですね。逆に、「昔はいまいちだったけど、最近よくなった」という作品はないでしょうか。ご存じの方はご一報下さい。

Re: 31日の『吾妻鏡』講読会のお知らせ

金澤正大
No.4953


〈政治経済史学会・原典史籍研究会第24部会『吾妻鏡』〉

 夏休みで、日本に帰国中です。残念なことに、一時、中国国内からアクセス可能であったWeb『宗教・文化研究所ゼミ』は7月現在でアクセス不能の状態です。

 さて、今日は宗文研ゼミで『吾妻鏡』講読会を継続されて、この7月にも行われるとのことなので、当方も同様な『吾妻鏡』輪読会の宣伝をさせてもらいます。

 個人的なことですが、わたしの恩師は故彦由一太先生です。先生が高校教師時代に始めた翆史会(神奈川県立横浜翆嵐高校)に参加したのがわたしの歴史との付き合いの始まりでした。これを母体として、1963年、政治経済史学会が発足し『政治経済史学』を発行して現在に至っています。本会の活動の一環として原典史籍研究会という史料輪読の部会があります。この中で、『吾妻鏡』輪読会は全文読破を基本として、会発足以前から現在に至るまで、中断することなく継続している部会で、おそらく現在稼働している各種の『吾妻鏡』輪読会の中で最古参と思われます。わたし自身は『増鏡』部会に最初参加していたので、『吾妻鏡』部会は途中(2回目輪読・現在5回目)からの参加ですが、それ以後は継続(但し、中国に行ってからは夏冬休みで帰国中のみ)して今日に至っています。通常は月に1回の輪読会、夏8月下旬には合宿を行います。今年の夏合宿は健保元・2年条を検討します。

 残念なことはメンバーが固定され、新風がないことです。ただ、原典史籍研究会は政治経済史学会会員のみが参加できるので、まず会員なられる必要があります。詳しいことは、政治経済史学会(〒195-0074町田市山崎町シーアイハイツD-305 電話042-791-9706会長彦由三枝子)にお問い合わせください。

 それでは、宗文研ゼミの『吾妻鏡』講読会の皆さん、互いにがんばりましょう。