中世在地領主制論の現在

No.4801

 『歴史評論』674号(特集 中世在地領主制論の現在)に共同執筆論文ならびに個別論文を執筆された菊池浩幸さん・清水亮さん・田中大喜さん・長谷川裕子さん・守田逸人さんから、当該誌を御恵送いただきました。
 共同執筆論文の「中世在地領主研究の成果と課題」において、私の武士団研究について、元木泰雄先生によって打ち出された職能論的武士論と在地領主制論を融合させようとする試み進めたものとして評価していただいております。もともと斯界の脇道でしか勉強をしておらず、しかも20代後半から30代前半にかけて研究ブランクのある私にとっては、若手第一線の方々からこうした御評価をいただけることは本当に嬉しい限りです。
 御恵送にあつく御礼を申し上げますとともに、さらなる御活躍を期待申し上げる次第です。
 本日は歴史学研究会の大会。学習院大学には次代を担う優れた若い研究者が集結していることと思います。

>薗田さん  御自身で編集を担当された本は、執筆者とはまた異なる意味で愛着深いものとなることと思います。『亀卜-歴史の地層に秘められたうらないの技をほりおこす』・本多朱里『柳亭種彦-読本の魅力』ともに販売好調となりますことを祈念しております。
 いずれ、当ゼミ出身の研究者が活躍することになりました暁には、ぜひ臨川書店で一冊お願いいたします。

 >青木さん  29日、どうぞお出で下さい。私は早々に退散しなければなりませんが、メンバーには御紹介できると思います。

院政期の内裏・大内裏と院御所

山田ちさ子
No.4802

野口先生、みなさま、こんばんは。山田ちさ子です。
本日、歴研大会の初日です。
すでにタイトル書籍をご紹介いただき、ありがとうございます。
本当に良い論文集に仕上がりました。
おかげさまで順調にすべりだしております。
明日もはりきって売ろうと思います。
みなさま、よろしくお願いいたします。
文理閣ブースにおりますので、お声をおかけくださいませ。