伊豆国府周辺地域の中世遺跡の調査 

No.4505

 26~28日、花園大学教授(考古学)山田邦和先生との共同研究における調査活動の一環として、伊豆国府周辺・相模国西端地域の中世遺跡の調査・見学に行ってきました。
 今回の調査には山田先生のほか、調査補助のために、研究所ゼミナール活動に参加している本学史学科学生(2名)・京都大学大学院生(3名)・神戸大学大学院生(2名)・関西学院大学大学院生(1名)・同志社大学学生(1名)・社会人(3名)が同行しました。

第一日目:往路(自家用車にて)東名高速道路沼津インター~三島の史跡(黄瀬川宿・三島大社など)見学。
 高速道路は大雨と強風。三島大社宝物館では、治承七年年紀の「源頼朝下文」を拝見。

 第二日目:三島→真鶴岬(源頼朝の安房渡海地点)→伊豆山神社→伊東→伊豆市修善寺
 田代城跡・修禅寺および周辺史跡の調査・見学(修禅寺では、この地を「中世温泉宗教都市」と評価すべきかという山田先生の興味深いレクチャーをいただく)

 第三日目:伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生の御案内をいただいて旧韮山町域に散在する北条氏関係史跡(北条氏邸跡発掘調査現場・堀越御所跡・願成就院・守山)を見学。
 その後、真珠院・伝蛭ヵ小島跡・伝山木兼隆邸跡などを経て帰路(再び降雨の中)。
 以上、概要のみ。詳細については調査旅行参加者からさらに御報告があると思います。

 ※ この場を借りて、貴重な時間を割いて、御丁寧な御教示・御案内をいただいた伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生にあつくお礼申し上げます。 

 <追記>  伊豆の国市教育委員会の山田先生より、守山から快晴の日に見える富士山の写真をメールでお送りいただきました。メンバーで御覧になりたい方には転送しますので、お知らせ下さい。
          

上って下って・・・

No.4510

先日は坂東に下ってきていただきありがとうございました。無事京都にお帰りになったようで・・・。お疲れ様でした。
熱海では上って、韮山では登って下って・・・しかもお天気も下り坂・・・。皆様お風邪など召してなければいいのですが。
今後必要な資料などございましたら遠慮なくお申し付けください。
お疲れ様でした。

写真係兼運転手

No.4514

 伊豆の国市の山田先生、書き込みありがとうございます。韮山での発掘現場では懇切なるご説明を頂戴し、守山頂上へもご案内していただき、ありがとうございました。

 幹事役の山内さん、山本さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございます。

 今回の調査旅行では、野口先生のご指摘にもありますように往復1000kmほどをクルマで走りました。うちのちっこいクルマがよくがんばってくれたものだと思うとともに、事故もなく(何度かヒヤリとはしました←同乗者のみなさんすみません)走り切れて良かったです。
 初日は、NHKの静岡地方のニュースで流れるくらいの大雨でした。晩ごはんをいただいた「うなよし」では、三島のうなぎの白蒸しのなどの他、仲睦まじい山田レポーターご夫妻の写真を撮らせていただくことができました。
 二日目は熱海経由で真鶴、修善寺と見て回りました。富士山が綺麗に見えるところもありましたが、運転していたためあんまり見えず残念でした。クルマを停めてじっくり眺めればよかったですね。熱海は通り掛かっただけですが、さすがに雰囲気の良い街でした。真鶴では、佐伯さんや平田さんのいい写真が撮れました。修善寺では、桂川のなかに設けられた「独鈷の湯」で足湯を楽しみました。タオルを持ってるとか持ってないとか考えるより先に、足を湯に浸しました。夕食では、長村くんと佐伯さんとの「戦略的な座り位置」に驚愕しました。
 三日目は、伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生のご案内により、北条氏関係の遺跡を見学して回りました。守山頂上は眺望がすばらしく、何枚も写真を撮りました。帰りの高速道路では、フォースだかコスモだかソーマだかを感じたのか、はぐれたはずの「野口カー」にやたらと再会を果たしました。
 なにはともあれ、無傷で往復できて何よりでした。岩田がお撮りした写真はCD-RWに入れ直しましたので、野口先生のお手元で集約していただくことになるかと思います。どうぞご覧下さい。
 調査旅行参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした。

伊豆調査旅行エピソード -番外地-
・走行中の目印になる「熱海警察署」の前に着いてから、「熱海警察署」の先の経路を検索して下さった某ナビゲーター。
・往路の浜名湖S.A.で、みんなで分けた「うなぎ丼」。
・「主犯」・「共犯」・「家政婦」・「探偵」の嬌声。
・「修善寺」のお湯呑み。