『明月記研究』10号が刊行されました。

No.4469

 明月記研究会編『明月記研究』10号(特集 後鳥羽院)が刊行されました(発売:続群書類従完成会,本体価格3000円)。

 「承久の乱における三浦義村」と題する拙文が掲載されております。テーマ設定の関係で旧稿「執権体制下の三浦氏」(『中世東国武士団の研究』)・「承久の乱と三浦一族」(『三浦一族研究』第3号)や「慈光寺本『承久記』の史料的評価に関する一考察」(京都女子大学宗教・文化研究所『研究紀要』18)と一部重複する部分もございますが、ご笑覧の上、ご批判をたまわることが出来れば幸いとするところです。

今年の大河ドラマも楽しめます。

No.4471

 今年の大河ドラマは気楽に見ていようと思っているのですが、歴史教育の現場で苦労されている先生方を震撼せしめるような場面やセリフや設定が、これまで以上にあらわれているようです。
 本日の放送では信長が足利義昭を擁して「平安京」にのぼっておりましたね。
 山田邦和先生が御覧になっていたら・・・さぞかし・・・???

信長と一緒に上洛したかった。

有村芳恵
No.4472

 確かに今日の大河のあの京都の映像は違和感いっぱいでした。きれいなCG映像で「永遠の京」のように描かれる京都は、番組製作者の方の脳内の投影なのでしょうか。登場時間はわずかでしたが、色々な意味でインパクトに残る場面でした。

>野口先生・辻さん・薗田さん・佐伯さん
 京都の部屋物件に関してアドバイスを頂きありがとうございました。皆様のアドバイスを参考にさせていただきながら、引越しに向けて動いていきたいと思います。

 皆様からアドバイスをいただいていながら、御礼の書き込みが遅れて申し訳ありません。実は先日親から「入学料が払えないから京都に行くことを考え直してもらえないか」という趣旨の電話があり、突然のことで少なからず衝撃を受けました。とりあえず後日入学料等の減免措置ができる事などを説明し、また金銭面で私なりに最大限努力する事を話して何とか了解してもらえましたが、依然として予断を許さない状況です。私が京都へ行くのは経済的に大きな負担がかかることですから、ナーバスになっている親に対してきちんと説明し、金銭的に自分で何とかしなければならない部分があるのは言うまでもないことです。ここ何日間は悩み、考えをめぐらせてきましたが、これからは少し腹を括って行動する必要があると決心しました。私自身京都に行く為に全力を挙げる所存ですので、恐縮ですが皆様にはどうか暖かい目で見守っていていただければ、とお願いする次第です。

大丈夫ですか?

No.4473

有村さん>
いろいろとご苦労があるようですね。心中お察しいたします。
さすがにご家庭のこととなると、お助けする部分も限られてしまうのですが…
もし、事前の調べ物や手続き等で京都に来られることがあれば、狭くて汚い私の部屋を
お宿に提供しますし、微力ながら手助けできるかと思います。お気軽にご連絡ください。

相談窓口

No.4474

 有村さん、ご無沙汰しております。
 大変な状況に直面しておられるようで、心を痛めております。
 プライベートな問題ですから、他人に介入されるのも却ってご迷惑でしょうが、当方で相談にのって上げられることがあれば、直接ご連絡ください。
 入学金、授業料についてはご存知の通り減免措置があり、大学院生はほぼ奨学金を貸与されます(成績優秀であれば返還免除となります)。
 入学金・授業料免除の申請などの詳細は、京都大学のHPの学生生活をクリックし、ついで相談窓口、あるいは授業料をクリックすれば見ることができます。
 原則として経済困窮度に応じて救済措置が図られるはずです。
 不明の点があれば、電話番号・アドレスが掲載されていますから、直接学生部の方に相談してみてください。

ゼミをあげて応援します。

No.4475

 >有村さん 当ゼミあげて応援しています。
 プライベートなことですから、私でもメンバーにでも、どんなことでも直接ご相談下さい。
 三寒四温の季節。きっとうまくいきます。