歴史交流館 金峰 開館のお知らせ

No.4263

 こんにちは,鹿児島県南さつま市金峰町の宮下です。宗文研ゼミの皆様,8月の白熊ツアーでは,お世話になりました。その際,あまり時間がない中,観覧いただきました歴史交流館金峰が10月23日に無事,開館いたしましたので案内も含めまして投稿させていただきました。
 本館は,「入海と交流が育んだ文化と歴史」をテーマに旧石器時代から近世まで本町の出土品を中心に展示しています。中でも,万之瀬川流域の中世社会の展示をメインとしており,持躰松遺跡や小薗遺跡,金峰山と観音寺など日本中世史を研究される方には見ていただきたい資料が盛りだくさんです。是非,一度,お立ち寄りください。

 住所:899-3405 鹿児島県南さつま市金峰町池辺1535番地
     TEL:0993-58-4321 FAX:0993-58-4322
南さつま市歴史交流館 金峰
     http://www18.ocn.ne.jp/~m-kinpo/index.htm

祝!歴史交流館金峰 開館

No.4264

 宮下さん、お久しぶりです。白熊ツアーでお世話になりました宗文研ゼミの岩田です。
 この度は、歴史交流館金峰の無事の開館、おめでとうございます。準備作業の中心におられた宮下さんは、この間本当に大変な日々だったと思いますが、貴館が順調に入館者をお増やしになることを心よりお祈り申し上げます。
 八月に少し見せていただいたときの感想ですが、持躰松遺跡や小薗遺跡そのもののご紹介はもちろんのこと、広く対外交渉史や流通商業史、その他日本中世史(というより東アジアの中世史)全般を研究する上でも非常に重要な知見が、様々に紹介された素敵な資料館だと思います。
 こちら(関西)でも、会う人会う人に宣伝して回りたいと思います。

開館おめでとうございます

No.4265

宮下さん、お久しぶりです。
夏に開館前の姿を見せていただいた歴史交流館、とうとう開館したのですね。
宮下さんの説明をうけながら見た展示は、専門的でありながら、幅広い世代にも分かりやすく楽しんでもらえそうな内容で、わくわくしました。
準備作業、さぞかし大変だったことと思いますが、出来るだけ多くの人が訪問するようお祈りしております。
岩田くん同様、こちらでも宣伝して回りますね☆

最後になりましたが、開館本当におめでとうございます。

歴史交流館 金峰 開館:お礼

No.4267

岩田さん,田中さん!早速の書き込み有り難うございました。"^_^"
励ましと期待の言葉に勇気づけられました。ホントに嬉しい限りです。実は,小生は持躰松遺跡の調査に関わるまでは,日本中世史は全くの素人でした。それから10年,人生,いつどんなきっかけで変わるか分からないものですね。お蔭様で,全国に研究仲間を作ることが出来ました。11月20日は東北大の柳原敏昭先生ご一行,11月25日は天理大の藤田明良先生ご一行がご来館予定です。分野をこえて本資料館が日本中世史研究の発展に寄与できれば嬉しい限りです。中世の都市景観が日宋貿易や山岳信仰を加えて幅広く研究できると思いますので,是非にも関西の方たちにもよろしくお伝えください。よろしくです!

岩田さん,田中さん,励ましの言葉本当にありがとうございました。(*^_^*)

宮下さん、門屋君おめでとうございます。

No.4268

 さきほど帰洛。昨日は、上野の山で木枯らし一号に遭遇いたしました。
 明日の史料講読会のお土産は、栗あんの人形焼きです。

 >宮下さん  金峰町は、11月7日から南さつま市に属することになったのですね。歴史交流館金峰の開館おめでとうございます。もう開館された頃だろうと気になっていたところで、お知らせいただいて大変嬉しく思っています。8月のゼミ旅行の際には、本当にお世話になりました。風雨の中での持躰松遺跡の見学、ようやく顔を出してくれた金峰山の勇姿、開館が楽しみな建設中の博物館を見学させていただいたこと等々、忘れられない思い出です。
 「歴史交流館金峰」は南九州を訪れる中世史研究者・中世史ファン必見の施設になることと思います。鎮西八郎為朝の説話形成との関連で国文学の研究者も関心を持たれることとでしょう。そんなことをテーマに特別展を企画されることを期待しています。
 見学させていただいた時、宮下さんのこの10年間の御努力が形になった博物館だということを実感いたしました。大切に育てて下さい。つぎの10年の成果を期待いたしております。
 私も、現在執筆中の本に南九州の武士について触れる中で、持躰松遺跡を取り上げる予定です。この博物館のこともぜひ書き加えたいと思います。

 >門屋君  本日、お誕生日の由。おめでとうございます。そろそろエンジンのかけ頃だと思います。

 ☆ 千葉県館山市の「里見氏稲村城跡を保存する会」代表の愛沢伸雄先生から『あわ・ガイド2 房総里見氏』(発行:NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム
  http://www.internet-ex.com/npo/index.html)を御恵送いただきました。里見氏の歴史とともに、白浜城跡・稲村城跡など、里見氏の居城跡の鳥瞰図が掲載されていて、大変楽しめる内容で、現地見学には最適の手引きとなるものと思います。
 また、栃木県の松本一夫先生から御高論「南北朝初期幕府軍事体制の一様態-信濃国の場合-」(『信濃』669)を拝受いたしました。
 愛沢・松本両先生に、あつく御礼申しあげます。

 ☆ 当ゼミメンバー(京大院MC)長村祥知君の書評「三島義教著『初代問注所執事 三善康信』」掲載の『古代文化』57-11が刊行されました。メンバー必読です。

鹿児島からの貴重な情報2件。

No.4269

 (その1) 南さつま市教育委員会の宮下貴浩先生から上記「歴史交流館金峰」の展示ガイド・ポスター・リーフレットを御恵送いただきました。
 ポスターは早速、教授室前に掲示。リーフレットはドア横のテーブルに置いておきますので、ゼミメンバーや関心のある方はお持ち帰り下さい。

 (その2) 鹿児島大学教育学部の日隈正守先生より平成17年度(第7回)鹿児島大学附属図書館貴重書公開「海が運んだ中世かごしま-陶磁器・中国銭・書籍が語る東アジア文明-」の展示図録を御恵送いただきました。
 隼人町から出土した12世紀後半生産の楠葉型瓦器から『伊藤家蔵長門本平家物語』にいたるまで、これまで余り知られていなかった貴重な史料が満載です。目下執筆中の本の内容にも大きく関わるもので良い刺激をいただきました。
 執筆協力者には宮下先生や隼人町教委の重久先生もお名前を連ねておられます。

 宮下・日隈両先生にあつくお礼申し上げます。
 両先生とも、時には東アジア流通の日本列島における最大の拠点にして結節点であった「京都」、そして島津庄の荘園領主たる摂関家の権門都市だった「宇治」にもぜひお出かけ下さい。

Re: 鹿児島からの貴重な情報2件:お礼

No.4270

野口先生 
 前略 歴史交流館金峰については,もったいないお言葉とポスター掲示など重ね重ね本当に有り難うございます。これから運営について,前途多難ですが多くの叱咤激励をいただき頑張りたく,関西方面の広報については,よろしくお願いするばかりです。

 鹿児島は,時を同じくして鹿児島大学の貴重書公開「海が運んだ中世かごしま-陶磁器・中国銭・書籍が語る東アジア文明-」をはじめ,尚古集成館の平成の新展示など海に関わる展示ばかりです。いかに南九州が果たした東アジアとの交流において歴史的意義が重要だったか実感しています。これから私どもの情報発信も重責ですね(^_^.)。

 関西にも2年ほど足を運んでいませんので,そろそろ参上いたしたく思っています。その際は,是非よろしくお願いいたします。執筆の方におかれましても,お体をご自愛のうえ無理をなされぬようしてください。それでは,取り急ぎお礼まで。早々

Re: 歴史交流館 金峰 開館のお知らせ

長村祥知
No.4274

宮下さん
はじめまして。開館おめでとうございます。
私は夏の旅行に参加しておりませんが、お話を伺って、いつか鹿児島を訪れることがあれば、是非お邪魔したいと思っております。その折には歴史交流館金峰が益々発展されていることと思います。その日を楽しみにしております。

野口先生・古藤真平先生はじめ『古代文化』編集委員の先生方
書評執筆につき、ご下命の意図に沿えましたか否か、また、著者三島氏のご研究を的確にお伝えできたか否か、甚だ心許ない限りですが、貴重な紙面と勉学の機会をお与えいただいたことに厚くお礼申し上げます。

Re: 歴史交流館 金峰 開館のお知らせ

宮下貴浩
No.4276

長村さま

ご連絡ありがとうございました。遠いですが,是非,鹿児島にもおいでください。
また,こちらの中世資料で希望のものがありましたら送付しますので何なりと
申し出ください。お会いできるのを楽しみにしています。

歴史交流館金峰 宮下