速報!共同研究確定。公開講座講師決定

No.4231

☆ 宇治に関する共同研究の実施が確定しました。

 本日、研究所運営委員会が開かれ、当方が申請していた共同研究が変更なく承認されました。これにともなって、来年度、下記の方々に研究所規則第6条に明記された研究所研究員(研究協力者)として御活躍いただくことが内定いたしましたのでお知らせいたします。

 佐伯智広(京大院DC)   岩田慎平(関学大DC)  佐藤英子(お茶大院DC)
 長村祥知 (京大院MC)   田中裕紀(同大院DC)  門屋 敦(阪大院DC)
 大原 瞳(天理大研究生) 鈴木潤(同志社高教諭) 永富絵里子(京都文教中・高講師)
  ※ 敬称略・順不同

 上記の皆様に、あらためてよろしくお願い申し上る次第です。

☆ 平成18年度 宗教・文化研究所市民公開講座(シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化⑧)の講師が決定いたしました。

  ・歴史学から   樋口州男先生(専修大学非常勤講師 NHK教育テレビ高校講座日本史講師)
  ・国文学から   樋口大祐先生(神戸大学文学部助教授)

  お二人の樋口先生から御快諾をいただきました。今からとても楽しみです。
  開催日は6月24日(土)。ゼミメンバーは予定を空けておいて下さい。

7日の例会は樋口健太郎氏の発表です。

No.4232

 活躍中の若手研究者を講師にお招きしての研究会の第2回目です。

日時: 11月7日(月)18:00~(『吾妻鏡』講読会後)
場所: 京都女子大学L校舎3F 宗教・文化研究所共同研究室

報告者:樋口健太郎氏(神戸大学大学院DC)
    「藤原師長の政治史的位置-頼長流の復権と貴族社会-」

参考文献:樋口健太郎「藤原師長の政治史的位置-頼長流の復権と貴族社会-」
    (『古代文化』57巻10号、2005年)
     樋口健太郎「平安末期における摂関家の「家」と平氏-白川殿盛子による「家」の伝領をめぐって-」(『ヒストリア』189号、2004年)
     橋本義彦『藤原頼長』(吉川弘文館、1964年)

 ※ メンバー以外の方の参加も歓迎いたします(事前にゼミメンバーまたは野口まで御連絡ください)。
 京都女子大学は学園祭期間中ですが、多くの方のご参加をお待ちしております。
 ちなみに、このところ「大殿」論に関心を寄せている尻池さんは、この研究会をとても楽しみにしているようです。