共同研究の申請書類について。

No.4188

 昨日、来年度の共同研究に参加してくださる皆さん宛に申請書類の原稿を二度にわたってメールで送信いたしましたが、文字化けしていたとのことなので再度添付ファイルで送信いたしました。とくに問題はないと思いますが、一応ご確認下さるようにお願いいたします。
 提出は12日正午が締切です。

 ちなみに、目下、科学研究費補助金の申請書類にも悪戦苦闘いたしております。両面コピーは必ず失敗いたしますし、そのうえ今年から電子申請システムが導入されたので、旧人類の私には却って面倒このうえなしです。昨年まで手伝っていただいた永富さんは卒業してしまいましたし・・・。
 「手書きの文化を失って、これからの学問・文化は大丈夫なのでしょうか」とは、悔し紛れの弁です。

Re: 共同研究の申請書類について。

No.4191

佐伯(京大人環)です、こんにちは。
野口先生、色々とご尽力いただきありがとうございます。
大会終了後呆けておりまして、御礼が遅くなり申し訳ございません。
なかなか普段お役に立てることがありませんが、なるべくお手伝いできるようにしたいと思います。

また、野口先生をはじめ、本ゼミやこの掲示板に関わるたくさんの方が、日本史研の大会にご参加下さいました。
どうもありがとうございました。
懇親会にもたくさんの方に参加していただくことができました。
(予約人数を大幅に上回ったので、みなさんに窮屈な思いをさせてしまったのが心残りですが…すいませんでした)
今回の大会が、みなさまの今後の研究に資するところがありましたら、準備に関わった研究委員としても幸いです。
ありがとうございました。

例会は共同研究の開始。付『百錬抄』講読会申請書類について。

No.4195

 佐伯君、お疲れ様でした。部会の懇親会は幹事さんは大変だったと思いますが、盛況だったようで何よりでした。思い起こしてみますと、私も多くの素晴らしい研究者の方たちとの出会いの機会を得たのは日本史研究会の大会でした。懇親会の幹事を引き受けられたというのは、思いの外の学界に対する大きな貢献だったのかもしれません。

◇共同研究
 懸案の共同研究「摂関家の空間における政治と文化(中世前期の宇治に関する総合的研究Ⅰ)」の申請書は無事に提出いたしました。「研究協力者」候補の皆様にはいろいろ御手数をおかけいたしました。

◇例会
 なお、24日の例会は前川佳代さんの「都市平泉の構造」ですから、共同研究参加のメンバーにはできるだけの御出席をお願いいたします。前川さんは、宇治の研究を開始するにあたって相当よい刺激を与えてくださることと思います。なお、ゼミメンバー以外でもこの分野に関心をお持ちの方々の参加も歓迎いたします(恐縮ですが、事前に私かゼミのメンバーに御連絡下さい)。
 すでに、共同研究のメンバーでは、佐藤さん、大原さん(ともに宇治市民)が出席を表明されておられ、また臨川書店の薗田さんもお出で頂けるとのことで、盛況が期待されます。
 なお、参考文献については前川さんから書き込みを頂いていますが、山岡さんに一部現物が渡されているとのことですから、コピーの必要な方は早々に山岡さんに御連絡下さい。

◇史料講読会
 『吾妻鏡』は毎週月曜日午後、『百錬抄』も隔週くらいのペースで水曜の午後に実施されています。『百錬抄』の方には同志社院DCの雨野弥生さん(田中さんの「御」学友)と同学部2回生の石井一英君が後期から加わりました。早く全メンバーに御紹介の機会を得たいものです。
 『吾妻鏡』の方は岩田君と山本君にお任せです。
 『百錬抄』、次回は早くも石井君の担当ですが、クライマックスは平家都落ち。参考文献として以下の3論文を紹介しておきますから、石井君、上級生の鼻をあかしてやってください。
 ・上横手雅敬「小松殿の公達について」(安藤精一先生退官記念論文集『和歌山地方史の研究』清文堂出版、1987)
 ・佐々木紀一「小松殿の公達の最期」(『国語国文』67-1、1998) 
 ・拙稿「法住寺殿と小松家の武将たち」(京都女子大学宗教・文化研究所『研究紀要』
15,2002)