例会は前川佳代さんの「都市平泉の構造」

No.4169

 後期初回の例会は以下の通りに決定しました。

   発表者:前川佳代氏(京都造形芸術大学非常勤講師)
   テーマ:「都市平泉の構造」
   場所:京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
   時間:10月24日(月)18:00~20:00

 テーマについては「都市平泉の構造」か「宇治と平泉」か、ということでしたが、とりあえず前者をタイトルに掲げ、後者についても関説していただくということにさせていただきました。したがって、来年度の共同研究に参加されるメンバーは出来うる限り出席をお願いいたします。
 またメンバー以外の参加も歓迎いたします(ただし、事前に御連絡下さい)。

 なお、第2回目の例会は11月7日(月:第一月曜ですのでご注意下さい)。
 発表者は樋口健太郎氏(神戸大学大学院DC)、テーマは「藤原師長の政治史的位置-頼長流の復権と貴族社会-」の予定です。

 ☆ 鹿児島ゼミ旅行の際に、尚古集成館で拝受し、岩田君に管理していただいていた以下の資料(複数部)が研究室にあります。必要なメンバーは取りにお出で下さい。
  片桐一男(青山学院大学教授)「幕末の国際情勢と島津斉彬」
  徳永和喜(鹿児島県歴史資料センター黎明館)「島津氏の書札礼について」
  永原慶二(和光大学教授)「太平記の時代と九州地方」
  野口 実(鹿児島経済大学教授)「成立期の島津氏」
                 ※( )内は刊行当時

ありがとうございます。

No.4172

野口先生
稲葉先生のご本の確保ありがとうございました!
24日の例会に出席するついでに取りに伺いますので、どうぞよろしくお願い致します。
日中は働いていますので、まとまった時間で勉強するのは難しいのですが、
少しずつでも読み進めてまいりたいと思います。

なお、先週は前川先生の報告「義経と頼朝」を拝聴して参りました。
つぎは奥州についても触れたいとおっしゃっていましたが、
こんなに早く伺える機会が到来するとは思っておりませんでした。
楽しみにしております。

例会の参考文献

前川佳代
No.4173

みなさま大変ご無沙汰いたしております。この度は後期例会の先陣を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。例会まで20日をきってますが、参考文献を提示させていただきます。
  
  斉籐利男『平泉 よみがえる中世都市』岩波書店 1992
  本澤慎輔「都市平泉の成立と構造」『中世都市研究 古代から中世へ』新人物往来社  1995
  日本考古学協会2001年度盛岡大会研究発表資料『都市・平泉-成立とその構成』  2001
  入間田宣夫・本澤慎輔編『平泉の世界』高志書院 2003(特に、羽柴直人論文)
  前川佳代「平泉の都市プラン-変遷と史的意義-」『寧楽史苑』45 2000
      「都市平泉の構造」『白い国の詩』 2002

上記文献はほとんど野口先生がお持ちになってらっしゃると思います。最後の『白い国の詩』は多分、関西では入手できないと思いますので、日本史研の時にでもゼミのどなたかにお渡ししたく思います。よろしくお願いいたします。

 薗田さん、初めまして。早雲の例会に来ていただいてたのですか?きれいな女性がお座りだなあと思って報告していたでのですが、薗田さんだったのですね。ありがとうございます。今回の例会は、残念ながら早雲報告の続きにはならないのですが、よろしくお願いいたします。