鹿児島から

松尾千歳
No.4054

みなさんこんにちは。野口先生からいただいたメールにこのHPが紹介されていましたので拝見いたしました。
野口先生、京都でますますご活躍のご様子。本当に、鹿児島に残っていて欲しかったとつくづく感じました。京都から叱咤激励お願いします。
それから、鹿児島にお越しいただいた皆さん。これを機会に鹿児島の応援団になってください。

松尾先生の御活躍を期待しています。

No.4056

 松尾先生、その節はありがとうござました。詳細な御解説によって薩摩藩にたいする認識をあらためるところが多々ありました。
 また、たくさんの刊行物をいただき、恐縮に存じております。

 鹿児島県は中世から近代に至るまで、島津氏を通して一貫した歴史の流れを辿ることが可能なところで、そのことは研究をすすめるうえで大きな強みだと思います。そしてそれを担い得る研究者は、本来中世が御専門で、近代に至る島津氏関係の史料を収蔵する尚古集成館におられ、その文化財課長という要職にある松尾先生をおいてほかにはないと思います。ますますの御活躍をお願い申しあげる次第です。
 なお、当方のゼミ生に、すぐれた博物館学芸員のお手本として紹介させていただいている寺尾美保先生にもよろしくお伝え下さい。松尾先生・寺尾先生の御上洛、お待ち申し上げております。
 
 それにしても、メンバーの多くが在籍し、私自身も出講させていただいている同志社大学が、京都の薩摩藩邸跡というのも何かの御縁というものでしょうか。

薩摩藩邸の住人(?)です

No.4058

松尾先生、鹿児島ではお世話になりました。
同志社大学大学院、博士後期課程の田中と申します。
15年ほど前に、尚古集成館に行った事があったのですが、なにぶん小学4年生の頃
の事で、まだ授業で日本の歴史に触れる前の事だった為、
「古くて面白いものがいっぱい!」
という感想しか持てませんでした。それが今回は、15年の月日と、松尾先生のご説明で、
とてもとても興味深く見学をする事が出来ました。ありがとうございました。
ぜひ、京都の薩摩藩邸にもお越し下さいませ☆

Re: 鹿児島から

No.4065

松尾先生おひさしぶりです。
3年ほど前、尚古集成館で博物館実習をさせていただきました薗田と申します。
その節はたいへんお世話になりまして、ありがとうございました。
当時は鹿児島大学の四回生でした(あっ、歳がばれちゃう)が、京都のほうで進学・就職しております。
尚古集成館の皆様には、お変わりなくおすごしでしょうか。

かねてより野口先生をはじめとするゼミメンバーの皆さんにはいつもよくしていただいております。
今回の旅行にもお誘い頂いたのですが、仕事の都合で泣く泣く京都に残っておりました。
帰省の際にはぜひまた磯の地を訪れたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、「京都人から見た鹿児島」のおみやげ話、ぜひお聞かせ下さいね♪

尚古集成館

松尾千歳
No.4071

薗田さんこんにちは。京都に行かれていたのですね。野口先生も以前鹿児島に居られ、南九州の歴史・文化についてもお詳しいので、よかったですね。しかも、京都の恵まれた環境素晴らしいお仲間とともに学習できてうらやましい限りです。
 さて、尚古集成館本館、ついにリニューアル工事が始まりました。
 前々から思っていたのですが、鹿児島の歴史、特に近代は西郷や大久保らの活躍にあまりにも感心が集まりすぎて、彼らの周りの歴史・文化が鹿児島の歴史・文化と思われてしまっているのではと思っています。つまり下級武士の歴史・文化=鹿児島の歴史・文化だと。
今回のリニューアルでは、少しでもこれを是正したいと思っています。鎖国の時代も、南九州が海外の文物の流入口であったこと、そして異国情緒にあふれ、文化水準・技術水準も高かったこと。薩摩藩という母体がしっかりしていたからこそ、西郷や大久保らが活躍できたということを、理解して頂けるような展示にしたいと思っています。
 10月8日にオープンです。薗田さんもぜひ帰省の際は、いらして下さい。
 それから、鹿児島にお越し下さった方々も、専門とされている時代とは違うものですが、また鹿児島にお越し下さい。そして磯にもお立ち寄り下さい。お待ち申し上げております。