夏の勉強会について・再掲

No.4034

 またまた沈んでしまったので、先日お伝えした夏の勉強会の日程を再度お知らせします。

 日程は、9/10(土)、12(月)、13(火)、14(水)、の四日間です。
 各日とも、13:00~開始予定、共同研究室で行います。

 9/10(土):「保元新制」史料解釈(『平安遺文』2876、2851)
 9/12(月):「保元新制」研究史整理
 9/13(火):「文覚起請文」史料解釈(『平安遺文』4892)
 9/14(水):「文覚起請文」研究史整理
 (※上記日程は予定です。当日の議論の行方によって、多少前後する可能性もあります。)

 このご案内をご覧の方で、参加をご希望される場合は、史料である『平安遺文』の2876号・2851号、4892号の文書を各自でお手元にご用意ください。
 それぞれの「研究史整理」をどのように議論するのかは、発表形式も含めて現在調整中ですので、また後日ご連絡します。参加希望・予定の方は、各自で予習を進めておいてください。
 また、各種ご質問・ご要望・苦情等は、当掲示板か岩田宛のメールにてお気軽にお知らせください。

再び参考文献について

No.4035

>保元新制
  水戸部正男『公家新制の研究』創文社.1961.
  棚橋光男『中世成立期の法と国家』塙書房.1983.
  五味文彦『院政期社会の研究』山川出版社.1984.
  今正秀「保元荘園整理令の歴史的意義-平安後期荘園整理政策をめぐる政府と権門-」『日本史研究』378.
  佐々木 文昭「公家新制についての一考察-保元元年新制から建久二年新制について」『 北大史学』19.1979.
  鈴木敏弘「保元元年新制と荘園整理」(中野栄夫編『日本中世の政治と社会』)
  遠藤基郎「院政の成立と王権」『日本史講座3中世の形成』東京大学出版会.2004.
  下郡剛「後白河院政期新制の基礎的考察;保元年間から承安年間にかけて」『立正史学』87.2000.
  飯倉晴武「「武者の世」の到来」(橋本義彦編『古文書の語る日本史2 平安』筑摩書房)


 >文覚と神護寺
  西岡虎之助『荘園史の研究』岩波書店.1953.
  上横手雅敬「院政期の源氏」(『御家人制の研究』)
  赤松俊秀「文覚説話が意味するもの」(『平家物語の研究』)
  山田昭全「僧文覚略年譜考」(『立教大学日本文学』12)
  平雅行「中世寺院の暴力とその正当化」(『九州史学』140)

む・・・・無念!!

No.4036

9月の平日・・・間違いなく参加できません!!
終わってからでも資料を頂きたく思います。

はやっ!

No.4037

田中さん、お返事早すぎ・・・。

現職教員さんに還元できなくてごめんなさい。発表者の都合を優先して日程を組みました。どうかご了承ください。

Re: 夏の勉強会について・再掲

永富絵里子
No.4041

田中さん同様、仕事で参加できないので残念ですが資料希望です!
よろしくお願いします