再び、夏の学習会のことなど

No.3919

 下にもご案内を出しましたが、沈んできたのでまた書きます。

 次回、宗教・文化研究所ゼミナール例会(夏の相談会)は、
 7/6(水)18:00~(予定)、於:L校舎3階 共同研究室、
 ・ゼミ旅行の事前勉強会(ゼミ旅行は鹿児島です)
 ・夏休み中の学習会
 ・後期のゼミ、吾妻鏡講読会の日程
 ・その他
などについて相談する場にしたいと思います。どうぞみなさんも独自のアイデアをお持ちより下さい。

 夏休み中の学習会のついては、既に野口先生が中山法華経寺所蔵「日蓮遺文紙背文書」や、土田直鎮先生の(自慢の)講義ノートに基づく『小右記』講読を史料講読会の材料に挙げて下さっております。
 僕から提供できるアイデアですが、春にも開催した論文講読会や、修士課程の頃に読んだ「文覚起請文」や「保元の新制」を使った史料講読などいかがでしょうか。
 春の論文講読会は参加者=発表者を原則にしたのですが、今回はそこまで限定しなくてもよいのでないかと考えています。より多くの方の参加を募りたいと思います。「文覚起請文」や「保元の新制」は大事な史料なんですが、そんなに長くはないのでいろいろな史料を併せて読むこともできると思います。
 いずれにしましても、7/6(水)の例会で具体的な相談をしましょう。商談ではありませんよ。

次回、吾妻鏡講読

No.3920

 次回の吾妻鏡の講読は7/25(月)14:00~です。日程・時間が変則的ですのでご注意ください。
 範囲は、
 建暦二年十一月八日条、十一月十一日条、十一月十四日条、十一月二十一日条
 建暦三年(建保元年)二月十五日条、二月十六日条、二月十八日条、二月二十日条
     二月二十五日条、二月二十六日条、二月二十七日条、三月二日条
 の以上です。ちょっと多いですが、積極的に読みましょう。


鹿児島県金峰町から資料をいただきました

No.3921

 岩田君。もはや、ゼミの事務局長です。よろしく、お願いいたします。

 ゼミ旅行については門屋君・八井君に御尽力いただいておりますが、当ゼミ鹿児島ゼミ旅行の情報をキャッチされた鹿児島県日置郡金峰町教育委員会の宮下貴浩先生から、「金峰町の遺跡」「金峰町史跡処」というパンフレット・地図、「修験道のシンボル金峰山」の絵はがきを旅行参加者人数分ほど、また「持躰松遺跡第一次調査」および1999(平成11)年12月4・5日に開催されたシンポジウム「万之瀬川から見える日本・東アジア-阿多忠景と海の道-」(村井章介・柳原敏昭・市村高男先生等が講演、野口は司会の末席)のCDをお送りいただきました。
 CDは事前学習会の資料に使わせていただき、パンフレットなどは明日の例会で旅行参加者に配布いたします。

 金峰町では中世をメインとした資料館を建設中で、今秋開館予定とのこと。宮下先生は現地での御案内もしていただけるとのことです。
 すでにご存じの通り、持躰松遺跡を含む万之瀬川河口地域は、中世前期における大規模な流通拠点であるともに源為朝を婿に迎えて薩摩・大隅二カ国を席巻した阿多忠景の本拠であったところで、歴史学・考古学はもとより、最近では、ここでも紹介しましたが、軍記・語り物研究会における樋口大祐先生の御発表に代表されるように国文学のジャンルからも注目を集めているところです。
 ちなみに『古代文化』55-2・3両号(2003)は「11~15世紀における南九州の歴史的展開-万之瀬川下流域に見る交易・支配・宗教-」の特輯号です。 
 
 日程調整で幹事さんにご検討いただくことになりますが、これは是非行かずばなりますまい。資料館が開館直前とのことで、博物館学芸員を志望されているメンバーには、じつに有益なお話がうかがえることと思います。
 
 宮下先生、鹿児島在勤時代もシンポジウムの際もたいへん御世話になりましたが、この度もお心遣いありがとうございました、また訪問させていただく際にはよろしくお願い申し上げます。
 
 なお、今回のゼミ旅行では、黎明館・尚古集成館、それにミュージアム知覧も見学させていただきたいと考えております。
 台風などが襲来して計画が水泡に帰さないことを祈るのみです。

明日参加できません…。

No.3924

佐伯です、こんばんは。
ご無沙汰しております。
明日なのですが、別の用事があって参加できません。
特に腹案等はありませんが、ゼミ旅行の事前勉強会と夏の学習会は、
なるたけ参加させていただきます。
どうも申し訳ありません。