6月27日の『吾妻鏡』講読会の範囲について

No.3883

 次回、6/27(月)の吾妻鏡の講読の範囲のお知らせです。
 建暦二年①三月廿日条、②五月七日条、③六月七日条、④六月十五日条、
     ⑤七月二日条、⑥七月七日条、⑦七月九日条
の以上です。
 先週まで出席できませんでしたが、また元のように毎週出席したいと思います。
また毎週岩田さんにはご迷惑おかけしました。『吾妻鏡』も久々でしたが、お借りした『太平記』の足利尊氏(真田広之)も久々に会うことができました。ありがとうござい
ます。

『市史研究横須賀』・金沢文庫図録拝受

No.3884

 本日の『吾妻鏡』は久方ぶりの長村君(予習完璧)の参加もあり、なかなか充実した内容でした。さすがに厳選しただけあって、読んだ条も面白い内容でした。例のごとく雑談に及んで、終了は7時を過ぎてしまいました。さて、次回も楽しみです。
 授業の終わった3回生も途中からでも是非御参加下さい。卒論で鎌倉時代をテーマにしようとしている4回生もどうぞ。後期からでは、全く間に合いませんから。

 ◇ 本日も以下の資料の御恵送をいただきました。あつく御礼申しあげます。
 
 横須賀市より『市史研究横須賀』創刊号~第4号。
 神奈川県立金沢文庫より企画展図録『頼朝 範頼 義経-武州金沢に伝わる史実と伝説-』

 『市史研究横須賀』第4号掲載の、高橋秀樹・真鍋淳哉「三浦一族を読み直す-資料解説拾遺-」は、拙稿「執権体制下の三浦氏」の克服を一つのテーマとされていますので、私には裨益するところ大きいものがありました。
 神奈川県立金沢文庫の企画展図録の参考文献欄には、拙稿「源範頼の軌跡」(『鎌倉』65)があげられておりました。お役に立てたことをうれしく存じております。

 ◇ 近く再掲しますが、本年度の公開講座の開催日(25日)がいよいよ切迫して参りました。ゼミメンバーのみなさん、御協力をよろしくお願いいたします。諸役の分担につきましては水曜(22日)の事前学習会のおりに。また、水曜日には講座で使用するレジュメの準備もしたいので、『百錬抄』開始前に時間の空いている方は研究室にお集まり下さい。

 ◇ 『古代文化』の頒布について
 公開講座当日には古代学協会の古藤先生が平家や武士論関連の『古代文化』特輯号を会場前にて実費頒布してくださるとのことですので、この機会を御利用下さい。

 ◇ 髙橋昌明著『増補改訂 清盛以前』在庫僅少の情報
 山田ちさ子さんより、上記の情報をいただきました。未購入の方はお早めに。ご注文は文理閣(℡075-351-7553)まで。