ご無沙汰しております

No.3876

下のほうのスレッドで野口先生から「運転免許は・・?」とのコメントが入っていたのでそのレス+質問を。。。。

平日の休みがなかなかないので試験場へいけず、まだ取得できておりません。
今週木曜日は生徒が芸術鑑賞のため休みになるのでその隙にゲットしたいと思います☆
とはいいつつ・・・もう学科を受講していたのが遥か数ヶ月前なので内容が記憶から飛んでいることに加え、まったく試験勉強をしていないので危険です☆いまからすこしがんばります。

今日は中学校で元寇についての授業をしました。
そこで教科書の「蒙古襲来絵詞」を見ていた時、「先生、この時代もレオパード柄って流行ってたん?」と質問してきた子どもがいました。
何のことかというと、集団戦法で闘う元軍の兵士のうち一番手前側にいる兵士の弓矢入れ(?)だけが豹柄なのです。
他の兵士は同じような柄の弓矢入れは背負っていないので、これは元軍みんなが持っていたものなのか、それとも彼の自前なのか・・・はたしてこれは本当に豹柄なのか???「流行」というわけではなさそうですが、この当時の元ではこういった柄の入った弓入れが一般的だったのでしょうか・・・?
(中には「これは豹柄ではなく水玉柄だ」という子もいました☆)謎は深まるばかりです。

絵巻に関連する話では他に、武士の生活の単元の時、教科書の「一遍聖絵」を見せて、この絵の中にはどういった人物がいますか?と問いかけたところ、「化け猫が門の前に座っている」と答えた子がいました。
「化け猫なんて登場していたっけ・・・?!」とあせって話をきいてみると、門を警護している武士が脇にさしている刀が、うまい具合にお尻からタヌキか何かのしっぽが生えているように見えていたのでした。これにはさすがにうならされました☆(笑)

他にも「鎌倉の地名はなぜ鎌倉なのか?」など、思いつきもしなかった素朴な疑問にどきりとさせられたりします。
上の蒙古襲来絵詞の豹柄の謎とあわせて、どなたかご存知の方がおられたら何か手がかりを教えてください。お願いします。

答えないのがよい回答。

No.3877

 テレビのクイズ番組のように、何でもすぐに回答が得られるものではないということを生徒に教える良いチャンスだと思います。
 即答できないと教師としての沽券に関わるなどと考えてはいけません。
 「鎌倉」の史料所見がいつまで遡るかを示し(『国史大辞典』の該当項目を私の恩師が執筆しています)、歴史学で断定的に言えるのはここまでで、そこから先は推測になる。近世の地誌類(『大日本地誌大系』など)に諸説が載っているので、総合資料館や府立図書館に行って調べて、その当否を考えなさい。という段取りだと思います。
 運転免許の方も、頑張ってください。

 『蒙古襲来絵詞』については、豹ではなく虎皮の話ですが、保立道久「虎・鬼ヶ島と日本海海域史」(『物語の中世』東大出版会、1998)が大いに参考になると思います。

ありがとうございました

No.3879

ありがとうございました。
次回からそのように答えてみることにします。

ちなみに昨日から体調を崩し、運転免許の試験は結局受験しませんでした。
たまたま学校が休みでよかったな・・・と思う反面、またしても免許取得が遠のいてしまい残念です。
ゼミ旅行までには間に合うようにしたいです(>_<)

学校の先生は大変でしょう?

No.3880

 学校の先生の仕事は本当に心身共に疲れますから、そのあたりの自己管理も大切です。とくに永富さんは、生徒のために一生懸命になってしまうタイプと思われるので、教科指導のみならず生活指導も頑張っているのだろうと思います。永富さんの教え子は幸せです。
 早々に体調を回復して(一日休んで、もう、元気溌剌だと思いますが)、運転免許をゲットしてください。自動車で通勤出来るようになると、かなり体力的→精神的にも楽になるのではないでしょうか。でも気をつけて!
 ゼミ旅行では、宮崎自動車道路で高速教習を致しましょう(若葉マーク持参のこと)。鹿児島は市電が走っていて、これも良い経験になることと思います。ただし、永富さんに運転をお任せすることになるかどうかは、参加メンバーのご意向次第ですね。