木曾義仲関係の書籍。

No.3767

 木曾義仲に注目するメンバーが多いようなので、関連書籍の紹介。
  ① 下出積與『木曾義仲 日本の武将6』人物往来社、1966年
  ② 畠山次郎『木曽義仲』銀河書房、1981年
  ③ 島田安太郎・舟木慎吾『木曾義仲の隠れ城』龍門堂、1973年
  ④ 神村鳴路編『朝日の将軍 木曽義仲公の生涯』私家版、1973年
  ⑤ 木曽教育会社会科研究委員会『木曽の歴史』木曽教育会、1972年
 ③~⑤は地元の出版物です。
  本格的な研究書と言えるのは、
  ⑥ 淺香年木『治承・寿永の内乱論序説』法政大学出版局、1981年
くらいのようで、新たなるチャレンジの意義は大きそうです。

 ☆ 京都精華大学の堤邦彦先生から御高論「怪異小説の伝承性と地域性-中世から近世へ-」(『国文学 解釈と教材の研究』50-6)の抜刷を御恵送いただきました。
 また、昨日(15日)に開かれた平安京文化研究会に於いて京都大学の西山良平先生を研究代表者とする「平安京における居住形態と住宅建築の学際研究」(科研基盤研究C)の報告書をいただきました。
 あわせて、あつく御礼申しあげます。

 >元木先生  古文書学会の見学会、参加申し込みに至らず、申し訳ありません。

本日は史料講読会がありました。

No.3768

 本日の史料講読会は岩田師範にしっかり取り仕切っていただきました。適切な「教材」が用意されており、出席者はたいへん勉強になったことと思います。名古屋から高速バスで駆けつけてくれた野口君も読解を当てられていました。
 次回(来週)は『吾妻鏡』です。範囲などについては追って山本君から書き込みがされるはずです。

 ☆ 神戸大学の樋口大祐先生から、御高論「清盛の「悪行」を読みかえる-王法・仏法と海港の論理-」(『日本文学』1月号)抜刷をいただきました。読者の「物語と史実の緊張関係に立つ自覚」という観点に、おおいに触発されました。
 また、『寝屋川市史 第三巻 古代・中世資料編』を拝受いたしました。藤原秀康関係の史料が掲載されています。中世担当の専門委員として編集にあたられた美川圭先生の御高配によるものと存じます。
 樋口先生、美川先生にあつく御礼を申し上げます。

 >山田邦和先生  もう一週間が経過してしまいましたが、先週は援軍を派遣せず申し訳ありませんでした。

 >佐伯君  葵祭に供奉の御すがた。山岡さんがキャッチされ、画像も保存されているようです。

葵祭に参加してきました。

No.3769

日曜日は葵祭で白丁と化していた佐伯です。
装束を着たのは初めてだったのですが、なかなか楽しかったです。
行列の中でも、最後尾の牛車の後ろについてました。
牛車は重かったです。牛が牽くには牽くのですが、
牛といえども一匹で牽き続けるのは不可能なので、後ろから人がぐいぐい押します。
なので、実際には半牛力・半人力のハイブリッド車です(笑)。
交代で押していたとはいえ、それで御所から上賀茂社まで移動ですので、
かなり良い運動になりました。

何事も、やってみないとわからないこともあるので、良い経験になりました。
京都の学生の特権ですので、ぜひみなさま一度どうぞ。

>山岡さん
ぜひぜひ画像を下さいませ~。

Re: 木曾義仲関係の書籍。

No.3770

>野口先生
「援軍」の件、どうかお気になさらないでくださいませ。なんとか片づけることができました。中世都市研究会への参加申し込みも続々と届きつつあります。わが大学からの援助金もいただけることになりました。ともあれ、会の成功に向けて発進!です。
とはいうものの、大学での「雑用」の渦に巻き込まれています。使命感もないではないのですが、やっぱりトホホ・・・です。

木曾義仲関係の書籍、再刊なる。

No.3772

 >北陸中世史を縄張りとする山本君  上に紹介した⑥ 淺香年木『治承・寿永の内乱論序説』(法政大学出版局、1981年)が、オンデマンド版で購入できるようになったとのことです。

 >山内さん  予定通りなら、本日、御自宅にインターネット接続完了のことかと存じます。おおいに「指令」を発してください。

 >佐伯君  白丁、御苦労様でした。好天に恵まれて、沿道はたいへんな人出だったことと思います。小生の出席させていただいた研究会も、予想以上の参加者でレジュメが足りなくなっていました。それにしても、牛さんと心が通じ合うようになられたのではないでしょうか?モウ、焼肉屋さんには行けないのではありませんか?・・・となると「死活問題」でしょうか?

 >山岡さん  佐伯君の写真、写メールされましたでしょうか?
 
 >山田先生  三浦氏の援軍が間に合わず、石橋山で敗れても、安房に脱出してから、あっという間に南関東を制圧してしまった頼朝の例もありますから、ぜひ頼朝になって下さい。となると、小生、さしずめ衣笠城で討死の為体ですね。
 それにしても、「火中の栗拾い」は大変だと思います。何れにしても、くれぐれも御健康に御留意下さい。

写メールの件。

山岡 瞳
No.3776

>野口先生
昨日のうちに田中さん経由で写メールしました。

>佐伯さん
判別が難しい写メールですみません。私が見ていた場所はちょうど反対側だったもので…。

御礼が遅れましたが…

No.3781

>山岡さん
書き込みに気づくのが遅れてすいません。
写メールいただきました。どうもありがとう!
よくあんな見づらいところにいたのを見つけて下さいました。感謝感謝。