14日:当麻寺練供養・15日:葵祭

No.3758

 タイトルに示したように、この週末は一度は見ておいた方がよい、祭礼が続きます。
 当麻寺には門屋君が行かれるはずですから、詳細は門屋君にうかがうと良いでしょう。
 
 葵祭については解説の要はないと思います。
 平日に実施されると、せっかく京都にいる方たちも見に行けないのですが、今回は日曜ですから、とくに学生のみなさんはじっくり鑑賞してください。装束について解説したパンフレットが路上で販売されるはずなので、それと行列を対象させながら見物すると、たいへんよい勉強になります。
 ちなみに、この行列には当ゼミの研究指南役である佐伯君が参加されるそうです(役どころは未定の由)。どこにいるか、佐伯君を探しながら御覧になるのも一興かと思います(役どころが良い場合は眼鏡をはずしているとのこと)。
 今年の斎王代は同志社大学の学生さんがつとめられるとのこと。葵祭も大学の街・京都にふさわしい年中行事になってきたようです。
 この日の午後には京大会館で平安京文化研究会が開催されます。小生も勉強させていただきに行こうと思っています。

 22日は、元木先生に御案内いただいたように、宮津で古文書学会の見学会がありますが、日本史研究会および大阪歴史学会の中世史部会共催による卒論報告会もこの日に開催されます。昨年は山本君が発表されましたね。今年卒論を書く4回生はぜひ行ってみると良いと思います。
 詳細は、大阪歴史学会のHPを御覧下さい。

>元木先生  片岡仁左衛門さんというと、永原先生が時代考証をされた『太平記』で後醍醐天皇を演じられた役者さんですね。
 そういえば、先代の片岡仁左衛門さんは、映画「男はつらいよ」の第29作「寅次郎あじさいの恋」に清水の陶芸家の役で出ておられましたが、その寅次郎との出会いの設定が葵祭の日の鴨川畔でした。あの映画には丹後半島・伊根の船屋も出ていました。

Re: 14日:当麻寺練供養・15日:葵祭

No.3759

 明日の当麻寺練供養ですが、どうしても授業の振り替えや、試験範囲まで進まなければならないという制約で断念せざるをえなくなりました。非常に残念です。
 なかなか空いている日がなく、何かイベントがあっても時間がとれないことが多いのですが、何か企画できそうな時は掲示板でお知らせいたします。

宣伝です。

No.3760

佐伯です、こんばんは。
野口先生、卒論報告会をご紹介いただいてありがとうございます。
せっかくですので、ぜひ詳細の宣伝をさせていただこうかと思います。
(決して葵祭の宣伝をしにきたわけではありません。笑)

日本史研究会中世史部会・大阪歴史学会中世史部会合同企画 第5回 卒論報告会
【日時】 5月22日(日) 13:30~17:30
【会場】 西宮市大学交流センター 講義室1
(阪急西宮北口駅すぐ。http://www.nishi.or.jp/~daigaku/info/accessmap.html
【報告】 (各報告は報告30分、討論20分)
 報告① 13:30~14:20
  芳澤元氏「中世禅林の飲酒に関する一考察」
 報告② 14:20~15:10
  森榮倫氏「『悪党』問題と地域社会」
( ―――――――――――― 休憩 20分 ―――――――――――― )
 報告③ 15:30~16:20
  根ヶ山泰史氏「南北朝期荘園における身分の変化について―播磨国矢野荘の場合
―」
 報告④ 16:20~17:10
  八代醍ひとみ氏「矢野荘の海老名氏と守護による国人統制 -足利将軍近習の視点
から-」
 懇親会 17:30~

多数のご参加お待ちしております。よろしくお願いします。

少年老いやすく、学成り難し。

No.3761

>門屋君  それは残念至極でした。ぜひ、また次の機会に。練供養は京都の即成院でも行われます。
 ちなみに、山岡さんは自宅前で葵祭の行列を楽しめるのだそうです。「桟敷」ですね。
 
☆ 昨年の卒論報告会は山本君のデビュー戦ということで、この掲示板でもずいぶん話題になったものです。
 また、5月というのは永富さんをはじめ、お誕生日を迎える人が多かったように記憶しますが、山本兄もいよいよ、でしょうか?
 タイトルの言葉に従わず、「学」の成就を期待するところです。とりあえずは修論ですね。平田さんも、長村君も。

 小生の場合は、「日暮れて、道遠し」です。

レンタルサイクルダイアリーズ

No.3762

 当麻寺練供養でもなく葵祭でもないですが、今日は関学の仲間と共に東山周辺をレンタサイクルで走り回ってきました。新緑が気持ちよかったです。
 その関学の仲間というのは戦国時代の京都周辺を跋扈した足軽を研究しているので、史料は彼に用意してもらって、道案内だけ僕がしました。深草、稲荷、藤森、山科、渋谷、・・・と史料に見える地名を辿ってきたのですが、後から考えれば京女大の周りをぐるりと一周してきたわけでした。

 ところでその自転車はレンタル屋さんによると「アメリカ製」だということで、右ハンドルに前輪のブレーキがあるのはいいとして、後輪のブレーキはペダルを逆回転させることで効かせるというものでした。自転車に乗っていてうっかりペダルをぐるぐる逆回転させることはあると思うのですが(僕はよくやる)、この自転車でそれをやるとブレーキが効いてしまいます。
 そんな自転車ですが、慣れてしまえば乗り心地はとてもよかったです。1500円/日。ちょっと高いですけどね。