千本ゑんま堂大念仏狂言へのお誘い

No.3712

 皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
 さて急な話ですが、職場の先生からご招待を頂いたので、明日の13時から行われる
「千本ゑんま堂大念仏狂言」に行く事になりました。興味のある方がいらっしゃれば、
一緒にいかがでしょう?
 大念仏狂言・・・壬生狂言とか見た事ある方は想像がつきやすいかと思うのですが、
ご存じない方もいらっしゃると思うので、詳しくはこちらをどうぞ。
「千本ゑんま堂保存会HP」http://www.geocities.jp/e_kyogen/
私と一緒に行くと、1名様に限りお茶接待が受けられます。

地獄極楽、閻魔様こわい。

No.3714

 田中さん、大念仏狂言はいかがでしたか?
 ゑんま堂のご主人の閻魔様で思い出しましたが、この前のゼミ旅行のとき、佐倉の国立歴史民俗博物館(近世のコーナー)にあった「のぞきからくり」の地獄極楽を、みなさん、ちゃんと御覧になったでしょうか?

 ☆ 本日、高知大学の市村高男先生から『中世土佐一条氏関係の史料収集および遺跡調査とその基礎的研究』(2002~2004(平成14~16)年度科学研究費補助金 基盤研究(C)(2))研究成果報告書をいただきました。
 土佐一条氏というのは、中世後期に前関白一条教房が所領荘園にのりこんで、その子孫が戦国大名化したという実に興味深い存在で、その本拠こそ山口・小城と並ぶ本物の「小京都」土佐中村です。小生がこの地を訪れたのはちょうど30年前の夏でした。現地で購入した分厚く重い『中村市史』を大事にかかえながら旅をしたことを思い出します。
 本格的な研究の現れることを待望していた(30年前は自分でやりたかった)のですが、東国地域の中世史研究で大きな業績のある市村先生がいよいよ着手されたことを知って、うれしい限りです。それも文献と考古の両側面から。ということで、さらなる成果(科研費が新たな企画に対しても採択されたとのこと)に期待したいところです。
 市村先生、ありがとうございました。
 それにしても、小生も科研費を申請しているのですが、京都に移ってから5年連続で不採択。情けない限りです。

行ってきましたゑんま堂狂言

No.3715

 ちさこさんと千本閻魔堂に行ってきました。
 今回見たのは昼の部で、演目は「えんま庁」「伯母ヶ酒」「靫猿」「芋汁」「舌切雀」「にせ地蔵」「土蜘蛛」の7つ。休憩を挟みながら、全部で4時間の舞台でした。「靫猿」は”念仏”が付かない狂言でも子役の初舞台に選ばれる演目で、小さな子供が演じる小猿がとても可愛らしかったです。最後の「土蜘蛛」も圧巻でした。一番前の席で見ていたので、蜘蛛の精が投げた糸が飛んできましたよ。災難や盗難よけになるというので、しっかり一部持って帰ってきました。
 その他の演目も、とても面白く興味深く見てきましたが、日光に当たったのと板ベンチに4時間座り続けたので、思いの外疲れました。今度の芸能鑑賞は6月1日・2日の薪能の予定。今年は義経特集ですので(それはそれで疲れそうです。食べ物でも「~づくし」はよくない!)興味がある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

おかげさまで先着1名

No.3717

田中さん、先日はありがとうござした。
おかげさまで先着1名の柏餅とお抹茶セットを賞味し、久々に大念仏狂言を堪能することができました。

歳とともにフットワークがにぶくなり、出無精になっています。
でも今回ゑんま堂大念仏狂言を鑑賞したことで、せっかく京都にいるんだから、どんどんと機会があるごとに、見ないと損だと思うようになりました。
京都で学ぶ若いみなさん、お祭りや伝統行事を積極的に見に行きましょう♪