そうだ、京都行こう

野口洋平
No.3709

皆様こんにちは。ご無沙汰しております。愛知の野口です。
先日おりからの好天と花の香りに誘われて上京しました。なるべく控えようと思いつつも実家の霧島躑躅と牡丹が咲いてるのをみてつい我慢できなくなり、仕事が休みなのをいいことに気づいたら電車に乗ってました。
こんな時上記JRのCFが頭に浮かんできます。僕のようなものにはピッタリな詞です。改めて名古屋と京都の近さを実感してしまいました。

どうでもいい事だと思いますがせっかくなんでその日の僕の行程を勝手ながら紹介します(管理人さんごめんなさい)
朝七時の電車に乗り九時半に京都到着(今まで何とも思わなかった駅ビルをとても懐かしく感じました)どこに行こうか特に考えてなかったためとりあえず霧島躑躅を求め長岡天神に。ほぼ満開状態の躑躅を堪能した後、牡丹の名所乙訓寺へ。牡丹は七割咲きながら種類と数が多いため充分楽しめました。
因みに長岡天神は菅原道真が京都を離れる際にこの地で別れを惜しんだとされる場所で、別名見返り天神と呼ばれています。境内地の八条池周囲は霧島躑躅が咲き誇ります。京都に住んでるなら参道の躑躅トンネルを一度は体感すべきです。
また乙訓寺は推古天皇代創建とされ、早良親王が幽閉された古刹。この時期境内にはもと長谷寺より寄進された約二千株の牡丹が咲き乱れます。

長岡の地には他に国史跡長岡宮大極殿公園や熊谷直実ゆかりの光明寺などもあり散策するにはいい場所だと思います。躑躅と牡丹は連休辺りがちょうど見ごろだと思うので興味ある方は是非行ってみて下さい。

乙訓寺を堪能して次は山吹を見に松尾大社にでも行こうかと考えていましたが、緊急コールにより泣く泣く京都を離れることに。ほんとはその日に開かれる百錬抄の購読会にも参加させていただこうかと考えていたのですがそれも無に帰しました。久しぶりに皆さんにもお会いしたかったのですが残念です。まあ仕方ないですね。次はお土産の賞味期限がきれる前には参上できたらと思います。また機会がありましたらご面倒とは思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

長々とつまらない文章を書いてしまい申し訳ありません。最近ようやく自分の仕事も含めて家の方も落ち着き、ネットの方も自由に使えるようになったので思わず書き込んでしまいました。

追伸
僕が上京したのは先月27日です。それから高温続きで雨も降ったのでもしかしたら霧島氏はもう散り始めてるかもしれません。うちのキー君もこころなしか元気なさげです。乙訓寺の牡丹はまだ大丈夫と思いますがもし行かれる方おられましたら充分お気をつけください。蛇足ながら霧島氏みるなら青蓮院もお勧めです。こちらは夜間拝観もやっているはずなのでデートにはいいですよ。

めざせ本能寺!

No.3710

 尾張に去られてみると、一種の超俗性をもって京都のあらゆる観光スポットに通じていることなど、当ゼミにおける野口君の独特な存在価値が思いやられて、寂しく思っていました。先週も新幹線の往復で名古屋を通過するたびに、仕事は落ち着いただろうかと心配していましたので、安心しました。
 まあ、信長ほどのことはしなくても再上洛は可能だと思います。ぜひ上洛を果たし、本能寺のリベンジを果たして下さい。
 小生、中味を考えずに「資格」を追い求めることには賛成しませんが、野口君にとって学芸員資格は実に相応しいものと思いますので、早々に実習の決着をつけてください。