院生&学芸員資格取得を希望する人へ

No.3562

 山田邦和先生のblog「平安京閑話」の4月4・6日条を是非、お読みいただきたいと思います。博物館と大学の危機は共通する側面を持つことが理解できるでしょう。
  http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/

>山田先生  高校生のみなさんへの御返信をありがとうございました。
>源先生  おかしな所でお名前を出してしまい、失礼いたしました。しかし、本来別物の「氏」と「苗字」が混在している現況は面白いと思います。
>佐伯君  今年度もゼミメンバーの御指導をよろしくお願い申し上げます。

☆ 即成院、行って参りました。途中の剣神社前の渓谷にある枝垂れ桜は見事に咲き誇っていました。今熊野観音寺まで脚を伸ばして、「伝」ですが慈円・藤原忠通・同長家の墓塔を拝し、それから即成院に行きました。伝・那須与一の墓ですが、瀬田先生がお書きになっているように、たいへん迫力のある石塔でした。小生も、是非に、専門的な調査を期待したいと思いました。
 それにしても、瀬田先生の論文は本当に面白い。時々、小生などには耳の痛い指摘もありますが、とくに『平家物語』を専攻されている国文の方には是非とも読んでいただきたいと思います。

「源」氏の話題、というわけで

No.3563

ご無沙汰しております。この春より株式会社臨川書店に勤務しております薗田美和です。
ちょうど「源」さんが話題のようなので、これまた「源」ちがいで恐縮ですが、府立大学の公開シンポジウムのご案内をさせて頂きます。

【京都府立大学文学部公開シンポジウム】
「紫式部の生きるみやこ『源氏物語』の京都-平安京の貴族と庶民」
日時:4月9日(土) 午後1時30分(受付1時~)
場所:ハートピア京都 3階大会議室
入場:無料(定員約200名 事前申し込み不要)

■講演①王朝歌人たちの『源氏物語』… 赤瀬信吾(文学部教授)
 講演②貴族生活の変化と『源氏物語』の時代 … 上島享(文学部助教授)
 講演③奢侈と祭りからみた都の社会 … 櫛木謙周(文学部教授)

■コメント①考古学からみた平安中期 … 菱田哲郎(文学部助教授)
 コメント②中国に届いた藤原道長の手紙 … 渡辺信一郎(文学部教授)

◆講演者・コメンテーターを交えた討論
(日本文学・日本史・中国史・考古学の視点より、紫式部が生きた時代の京都について総合的に討論をします)
 
すでにポスターなどでごらんになった方もいらっしゃると思いますが、上記のようなラインナップとなっております。
興味のある方はどうぞ参加してみてください♪

 >野口先生および宗文研のみなさま
 本年度より勤め人となりました。が、時間のゆるす限り勉強していきたいので、
今後もゼミに参加させていただきたいと思います。毎回とは言えませんが…どうぞよろしくおねがいいたします。

 >山田先生 
先日は瀬田先生の論文をありがとうございました!
早速拝読しておりますが、たしかに「きれいな論文」ですね。
流れるようにツルっと頭に入ってしまいます(批判しながら読まないといけないのですが)。

 >末松さん
 あの、歌舞伎鑑賞会のエントリーはまだ可能でしょうか(どきどき)?

臨川の書籍

No.3564

薗田さん>臨川書店に就職されたのですね。もちろん京都のですよね。おめでとうございます。これからは、お願いすれば、臨川の書籍が八掛けで買えますね(笑)。

臨川書店のニューフェイス・薗田さんへ。

No.3565

 薗田さん、お知らせありがとうございました。情報通で勉強熱心な山田ちさ子さんはきっと既に御出席の予定を立てておられたことと思いますが、摂関・院政期を専攻する平田さんや山岡さんも都合がつくのなら是非聴講にうかがうべきだと思います。
 なお、薗田さんにお願いですが、夏のゼミ旅行がもし鹿児島で決定となった暁には、なんとか時間をやりくりして帰省を兼ねて御参加いただければ助かります。当ゼミメンバーおよび関係者は臨川書店のお得意様や将来の大口顧客、さらには出版書籍の著者もおられますから、その点を上司の方に説明されれば、何とかなろうか?と推測するところです。
 ゼミへの御参加、時間の許す限り、今後ともよろしくお願いいたします。お仕事のお話などもお聞かせ下さい。

>山岡さん  『紫苑』第3号について、青山学院大学の佐伯先生からのお葉書には「昨今の大学においては稀有の存在」「学生さんの情熱」とあり、また、東京都立大学の川合康先生からは「号を重ねるごとに立派になる」というメールをいただきました。勲章をもう二つ進呈です。

>山田ちさ子様  小生の青学での教え子の江口さんが週末に上洛され、平安時代関係の見学をしたいそうです。見学地選定の相談に乗ってあげていただければ幸いです。

もちろんです(*^_^*)

No.3573

>野口先生
 ゼミ旅行が鹿児島に内定(ですよね)しているのですね?それはぜひ同行しなくては!
 今はまだ確実な休暇予定をお伝えできませので、またあらためてお返事させていただきますね。
 じつは先月19・20日に鹿児島に行ってきました。
(九州地方が地震にみまわれた日です。用心して新幹線に乗らなかったのが悔やまれます)。
 日曜日にふらっと研究室を訪れたところ、有村さんはじめ鹿児島大学の古文書輪読会メンバーと再会できました。私の在学中に、当時の院生のかた(現在志學館高校に勤務されています)が整備された研究会なのですが、しっかり後輩が運営しているのが確認できて非常にうれしかったです。
日本史研究室の人々はたいへん人あたりが良いので、きっと宗文研のみなさんを歓迎してくれますよ!

>近藤先生
 もちろん京都本社です!八掛けで本をご紹介できるような権限をもてるよう、精進します(おそらく小売店を通さないので可能だとは思いますが…)。

先日山岡さんから『紫苑』第3号をいただきました。
学部二回生でここまでできるのか~と唸りました。
学部のうちから発表や批評にあたり、なおかつ学生で会を運営されている。
なかなかここまでできませんよ。山岡さん、おつかれさまでした。
これからじっくり読ませていただきますね(^o^)
 

 

Re: 頑張ってください!

No.3606

>薗田さん
はじめまして、関学大学院研究員の戸田と申します。
この度は臨川書店へのご就職、誠におめでとうございます。また編集販売部への配属だそうで、臨川書店さんには並々ならぬお世話になっている(『怪異学の技法』は臨川書店から出版させて頂きました)手前、薗田さんとはお会いしたことはありませんが、なんだか親近感が沸いております(笑)思わず書き込んでしまいました。
編集部のお仕事大変でしょうが、頑張ってください!