『紫苑』第3号ができました♪

山岡瞳
No.3459

 『紫苑』第3号が本日、印刷所から届きました。
 まず、目次を御紹介します。

 特別寄稿
   源義経の奥州下向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野口 実
 論  文
   北陸地域と比企氏
     -疋田斎藤氏の御家人化の背景-・・・・・・・ 山本陽一郎
 研究ノート
   鎌倉初期の近江佐々木氏・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山内  梓
   摂関・院政期の女院
     -院号宣下の対象の拡大を中心に-・・・・・・・山岡  瞳
 活動記録
   『紫苑』第三号によせて
     -今年度の野口ゼミを振り返る-・・・・・・・・・・田中 裕紀
 八月八日~一〇日 小城ゼミ旅行記・・・・・・・・・・・・ 國方 茉伊 

 ぜひご一読下さい。
 
 僭越ながら、第三号から表紙の題字を書かせていただきました。中を読む前にちょっと目をとめてみてください。
 研究ノートにつきましては、講義のレポートでさえ10枚(原稿用紙)程度しか書いたことがなかった私が、20枚も書けるのかと最初は不安でしたが、何とか形になり、考えることの楽しさを知ることができました。
 また、卒論に1年をかける理由がわかったような気がします。

 最後になりましたが、日東印刷の越野さん、何度も京女までおこしくださり本当にありがとうございました。

『紫苑』の配布について。

山岡瞳
No.3460

>紫苑執筆者の皆様
  所定の部数を差し上げますので、研究室まで取りに来てください。
 
>ゼミメンバーの皆様
  研究室まで取りに来てください。

山岡さん・日東印刷の越野さんに感謝。

No.3462

 山岡さん、御苦労様でした。京都女子大学の学生として最後の仕事を完璧に果たされたと思います。何度も印刷屋さんと連絡を取り、ほかの執筆者の分まで校正し、直筆の題字まで書いてくれました。この達筆な題字は『紫苑』が続く限り使い続けたいと思います。
 また、印刷をお願いした日東印刷の越野さんにも、あつく御礼申しあげます。この仕事はボランティア以外の何物でもなかったと思います。僅かな予算でここまでやっていただいて、本当に感謝に堪えません。
 よく、3号雑誌と言われますが、次号以後もぜひ発展的に刊行できるように、ゼミメンバーの奮起を期待します。次号はより学術的に、しかし、同種の雑誌にない新鮮な機関誌作りに取り組みましょう。
 山岡さん、同志社に行っても編集の仕事は、来年もぜひよろしく。

楽しみにしてます♪

No.3464

中心になって活動していられた山岡瞳さん・日東印刷の越野さん・執筆者の皆様、
『紫苑』の作成、本当にお疲れさまでした。

新学期のガイダンスが多い為、取りに伺う正確な日時は言えませんが、
時間ができ次第、馳せ参ずる所存であります。

執筆者の方の全員の名前が分かるので、何か妙にゼミのメンバーの一員に
なったんだなぁ~という実感が湧きました(笑)

『紫苑』第3号に校正漏れを発見。

No.3481

 拙文「源義経の奥州下向」2頁のうしろから4行目の「基房」は、「基通」の誤りです。何度も読みなおしたはずなのですが、気がつきませんでした。お詫びして訂正させていただきます。
 ある西洋の学者の言葉に「歴史家にとって正確は義務であって美徳ではない」という至言がありますが、情けない限り。老化に伴って、かかる事態はさらに進行するのでしょうか?若いみなさん方からのサポートを期待する所以です。
 ちなみに、この校正漏れを発見されたのは、誰あろう、元木泰雄先生でした。元木先生に、あつく御礼申しあげる次第です。

東大より校正漏れ追加の情報届く!

No.3496

 これは、エイプリルフールではありません。
 史料編纂所古文書室の高橋慎一朗先生からお知らせいただきました。
 
 48ページのタイトル副題の上下の線が、上はダーシ(普通の棒線)なのに、下の線は「ー」という音引き記号になっています。

 さすが、お仕事柄の注意力だと思います。気のつきにくいところの御指摘をありがとうございました。