ゼミ旅行お疲れさまでした

No.3296

 今朝夜行バスで帰ってきたメンバーの到着で、各々のゼミ旅行は終了でしょうか?
毎度の事ながら、今回も本当に盛りだくさんな内容でした。人の出入りも多かったし、
幹事さんも大変だった事と思いますが、とても充実したゼミ旅行だったのではないでしょうか。
 私個人は初日の浅草・柴又コースには参加せず、二日目の佐倉・千葉・中山法華経寺と三日目の東大史料編纂所・鎌倉への参加でした。二日目の見学では、佐倉の歴博も「大人のおもちゃ箱」といった感じでとても面白かったのですが、千葉・中山法華経寺と実際に下総国で千葉氏関連の場所に触れることで、夏のゼミ旅行で勉強した肥前千葉氏と一気に繋がっていく爽快感がありました。中山法華経寺の奥の院(冨木常忍邸宅跡)で日蓮遺文紙背文書の話をしていた翌朝に、史料編纂所でその写真版を見せて頂く嬉しい出来事もありました。あと私にとっては、ホテルがたくさんの小説に登場する不忍池の近くだった事も感慨深い物がありました。本郷は森鴎外を始め、宮沢賢治や夏目漱石といった誰もが知っている作家達の旧居があるエリアで、散策スポットとしても人気があります。朝、不忍池の周りを歩いていると、ホテルからあっという間の所に弁天堂がありました。岡本かの子の『雛妓』という小説に「弁天堂の梵鐘」として登場しますし、たくさんの水鳥を見れば鴎外の『雁』に水鳥に石を投げる場面があります。時間を作って近現代の小説もしっかり読んで、一度浅草辺りからじっくりと散策をしてみたいと思います。
 話し始めればキリがありませんので、私の感じたところだけ書き込みました。また参加された皆さんからのお土産話が、それぞれの目線で書き込まれたら楽しいですよね。
 改めて幹事の山内さん、東京でお会いする時間を作ってくださったり参加していただいた皆さんは勿論、ゼミメンバーの皆さん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。野口先生今回も色々とありがとうございました。どうぞ皆様お疲れが出ませんように。

最後になりましたが・・・
 「合格しました!」と言ってそのまま東京に向かったので、お祝いの言葉をいただいた皆さんにお返事も出来ないままになっていました。掲示板のレスで、メールで、東京で直接お祝いの言葉をいただいた皆さまに、改めてお礼申し上げます。
 昨日二つ目の試験結果が出ました。結果は不合格でした。この結果はとても残念ですが、この春から同志社大学大学院のDCとして頑張っていきたいと思いますので、ご指導よろしくお願い致します。

「山門奏上」です。

No.3297

 >田中さん 「清盛の福原遷都に反対する諸勢力」=「当ゼミの牽引役にして、軍記物語研究のリーダーである田中さんの京都退去を内心憂慮していた小生とメンバー一同」は本心ホッと致しております。大江境でのお仕事とともに、洛北・京中・白河・六波羅の空間での縦横無尽の御活躍を期待しております。
 
 ゼミ旅行では行き先々で多くの皆様にお世話になり、あつく御礼申しあげます。
 目下、帰洛後の事務処理に追われておりますので、詳細は追って。

Re: ゼミ旅行お疲れさまでした

No.3298

 家に帰るまでのゼミ旅行、みなさんそれぞれの締めくくりをなさったでしょうか。あるいはまだ関東周辺で活動中の方もおられるでしょうか。いずれにしても、お疲れさまでした。

 幹事の山内さん、彼女を補佐してくださった山本さん、数々の手配をありがとうございます。浅草から鎌倉まで、無事に過ごせましたね。みんな感謝しています。
 野口先生、今回もご引率ありがとうございます。慣れない土地での具体的で独特な解説をいただくことができました。次は地元・宇治でも何か考えましょう。
 東京大学史料編纂所の保立道久先生、高橋慎一朗先生、お仕事中だった山田邦明先生、所員のみなさん、大勢で押しかけたにもかかわらず大変丁重なおもてなしをいただきまして、本当にありがとうございます。参加者それぞれが大いに触発される素晴らしい経験をさせていただきました。関西にお出での際は、どうぞお立ち寄りください。
 東京・千葉で合流されたみなさん、それぞれの賑わいをゼミ旅行にもたらしてくださってありがとうございます。今後ともどうぞ折に触れてよろしくお願いします。
 田中さん、「合格しました!」にお祝いも申し上げず関東へ行って帰ってきましたが、なにはともあれおめでとうございます。危機感を活力に還元して、またいっちょやっていきましょう。

 僕はゼミ合宿の参加は今回が初めてだったのですが、自他ともにいつもとは違う表情を見ることが出来ましたし、貴重な経験をみなさんと共有することができて、とても有意義でした。ありがとうございます。
 次は来週の論文講読会もよろしくお願いします。

Re: ゼミ旅行お疲れさまでした

No.3301

一昨年、熊野でお会いした源です。今回も充実したゼミ旅行であったようで何よりです。おかえりなさい。源平闘諍録を通じて、千葉氏のことを少々勉強したこともあり、今後皆さんからなされるであろうレポートを楽しみにしています。
さて、すっかり乗り遅れてしまったのですが、田中さん、門屋さん、院試の合格、おめでとうございます。近いうちに、お披露目のためにも関西軍記物語研究会でのご発表をご期待申し上げております! 4月17日の次回例会(京都府大)の案内が田中さんに届くと思いますので、お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。新年度には東京(厳密には石川?)から協力な新メンバーに参加して頂けることもあり、ご一緒に新風を吹き込んで頂きたいと念願しております。
ちなみに、門屋さんは、私の勤務先であるIBUのOB、S君(西行を研究)が机を並べることになろうと思います。兵教大MCを修了後、今回念願叶って阪大MCに合格した苦労人です。何卒よろしくご指導下さい。
最後になりましたが、野口先生、本日研究所から『研究紀要』ならびに拙稿抜き刷りをお送り頂きました。ご高配に与り、恐縮に存じます。ありがとうございました。ご旅行のお疲れの出ませんようご自愛下さい。

Re: ゼミ旅行お疲れさまでした

No.3302

 皆様ゼミ旅行お疲れさまでした。二年間住んでいたとはいえ、ゼミ旅行という形で行くなら是非参加したかったというのが本音です。細かく書くと長くなるということなので非常に充実した旅行になったのだろうと思っております。幹事の山内さん・補佐の山本さん本当にお疲れ様でした。あまりお力になれず申し訳ありませんでした。早く土産話を聞きたいものです。
 東京に「初めて行った」方、「そこそこ慣れてる」人、「結構頻繁に行く」人など様々だったかと思いますが、いかがでしたか?掲示板上で感想をずらっと読みたいものです。

源先生>ありがとうございます。ますますがんばりたいと思います。これからもよろしくお願いします。また、阪大での新たな出会いも楽しみにしております。

Re: ゼミ旅行お疲れさまでした

No.3303

昨日戻りました薗田です。関東に残られた方々もみなさま無事に帰り着きましたでしょうか?相変わらず寒い日が続くようですし、体調にはくれぐれも気を付けてお帰り下さいね!
幹事の山内さんと山本さん、宿泊の手配から宴会の準備まで細かく気を遣ってくださり、とても助かりました。大役お疲れ様でした。山内さん、締め切り過ぎていたのに、わがままを受け入れて参加させてくれて、ありがとうございました。ゆっくり休んでくださいね。

さて、三日間歩き通しの旅行でしたが、野口先生をはじめ史料編纂所のみなさまや佐伯先生のレクチャーをいただけて興奮しっぱなしだったのでしょう、疲れを感じさせない旅行でした。
また、田中さんも書いておられますが、中山法華経寺を訪れた次の日に編纂所で日蓮聖人真跡紙背文書の影印本を見せていただけたり、なにかとラッキーな旅行だったと思います。天候にも恵まれましたし。
私のお目当てはお恥ずかしいことに「はじめての鎌倉」だったのですが、想像していたよりも山が迫っている狭い地域であることにまず驚きました。京都と似ているよ、と事前に友人から聞いていたのですが、切り立った崖や空を飛ぶトンビがいかにも海に面した扇状地らしく、やっぱり京都とは違うなぁと思いました。段葛をまっすぐ進み、太鼓橋を横目に見ながら一の鳥居をくぐり、舞殿へ。静が舞ったとされる(実際は回廊で舞ったのだと野口先生が解説されました)のですが、大河ドラマ対策か、新しく張り出した舞台?が舞殿正面に設えてありました。
鶴岡八幡を一通り見たあと、頼朝と義時の墓所、永福寺跡を見に行きました。きれいに整地された墓所・寺跡を想像していたのですが、とくに義時の法華堂跡には草木が茂ってひっそりとしておりました。永福寺跡も、川縁や湿地に生える背の高い植物(葦?)が池の跡を想起させるのですが、とても南北130メートルにも及ぶ伽藍があったとは思えない風景でした。案内板によると永福寺は東を正面とした伽藍とのこと。てっきり伽藍は南向きに作るものだと思っていたのですが、東向きは何を意味するのでしょうか…?案内板には今後整備や調査をされると記されておりましたので、次回はそれを見に行きたいと思います。

さて、すっかりお祝いムードに乗り遅れてしまったのですが、門屋さん、田中さん、院試合格おめでとうございます!今後のご活躍とご発展をお祈り申し上げます。薗田邸は同志社のご近所にありますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
鈴木君、日付が変わってしまいましたが、お誕生日おめでとうございます。22才に成った感想はいかがなものでしょうか。
そして、近藤先生、『女性自身』掲載おめでとうございます。近所のコンビニで女子高生が先生の記事を熟読していましたよ!これで新たなファン獲得になるかもしれませんね。おっしゃっていたとおり「常磐≒国民的美少女?」よりも「義経≒岡村説」がメインの記事になってなによりでした。

私にとってはじめての野口ゼミ旅行でしたが、たいへん有意義なものでした。たぶんこれが私の卒業旅行になると思いますが、ゼミのみなさんと勉強以外のこともたくさんお話しできて、とても贅沢な経験でした。ありがとうございました。