台風縦断列島の傾向と対策。

No.2687

 >主に同志社大学文学部「文化史特論Ⅱ」(野口担当)受講のみなさんへ

 大学受験の参考書のようなタイトルをつけてしまいましたが、21日に予定されている2004年度みやぎ県民大学東北福祉大学公開講座「義経-その生涯と時代-」の第2回「義経の周辺」の講義のため、明日中に仙台へ進発いたします。
 超大型台風が接近中とのことですが、気象庁の予報から考えるに、なんとか仙台への到着は可能だと思います。しかし、先日の日本史研究会大会直前の状況と同じで、21日に東北福祉大学が休講になる可能性もあり、さらに交通機関の不通で21日中の帰洛が困難となる可能性も出てきました。22日(時代祭の日です)の午前には同志社の講義が予定されていますが、最悪の場合、休講という事態も想定されます。可能であれば事前連絡を致しますが(小生、ケータイなるものは所持いたしておりません)、場合によっては小生が昔、しばしば経験したように、大学に出ていったら休講という事態に遭遇されることになるかも知れません。申し訳ありませんが、その場合は、御寛恕のほどお願い申しあげます(時代祭の行列を御観覧下さい)。

2005年度研究所公開講座講師決定!

No.2688

 例年6月第4土曜日に開催されている京都女子大学宗教・文化研究所公開講座:シリーズ「東山から発信する京都の歴史と文化」の2005年度の講師を次のお二人の先生にお願い致しましたところ、快く御内諾をいただきましたのでお知らせいたします。
 
 歴史学の分野:高橋慎一朗先生(東京大学史料編纂所助教授)
 
 国文学の分野:堤 邦彦先生(京都精華大学人文学部文化表現学科教授)
 
 高橋先生には、平家・鎌倉幕府との関係で六波羅について、堤先生には源平内乱期の人物・事件を素材にして近世に成立した芸能や文学作品などについてのお話をお願いしようと思っておりますが、最終的には先生方のお考えにお任せしてあります。
 御講演のタイトルや内容については、決まり次第、お知らせいたします。まだまだ、先の話しですが、今から楽しみなことです。
 さて、来年の6月、ゼミの諸姉兄(とくに、現在の4回生や進学準備中の方たち)はどうされていることでしょうか?

☆ 昨日の『吾妻鏡』講読会出席のみなさん、就中、岩田君・山本君へ
 網野善彦氏の常陸国の荘園・公領および在地諸勢力に関する論文は、岩田君の仰っていたとおり『日本中世土地制度史の研究』(塙書房、1991年)に収録されています。御覧おき下さい。

常陸・北下総の歴史世界

No.2690

>野口先生 いつも参考文献のご教示をありがとうございます。
『日本中世土地制度史の研究』ですが、いますぐ手が届く場所にはありませんので、差し当たっては、同じく昨日山本さんがご指摘下さった『里の国の中世』(平凡社ライブラリー.2004.)を先に読んでみることにします。これは手元にあります。古代末期~中世前期の常陸・北下総地域の武士や荘園の様子が網羅された一冊ですね。

↑こんなことを書くと、山岡さんがパソコンの前で「読みたい…」と呟いたとか呟かなかったとか。

Re: 台風縦断列島の傾向と対策。

No.2691

 今、台風のため午後からは休講になり家に帰ってきたところです。どうせなら午前中も休講になればよかったのに・・・。当然のことながら図書館も閉館となり、図書館に入った瞬間退去を命じられました。

>野口先生
 道中くれぐれもお気をつけください。

>岩田さん
 「読みたい・・・」というよりは土地制度がさっぱり分かっていないので、「読まなければ・・・!!」といった感じです。

台風シーズン?

No.2694

 今日は自分も台風直撃により大学が休校でした。7時段階に警報が出たので、大学行ってから休校だったという悲劇は何とか避けられました。まだ次の24号が待機しているらしいですが、どうなるんでしょうか?
>野口先生・岩田さん
 昨日の常陸国の荘園に関する参考文献ありがとうございました。確認していないのですが、『里の国の中世』に掲載の論文は、『日本中世土地制度史の研究』に所収の論文とは違う内容なんでしょうか?それともダイジョスト版なんでしょうか?
とにかく自分も『里の国の中世』を読みます。
>園田さん
 先週の園田さんの発表を、私事によって聞きに行けませんでした。宇佐八幡宮は一度行った事があるので興味があって、すごく聞きに行きたかったのですが・・・。日本史研の雑誌販売の時は修論の大変さをいろいろと伺いましたが、頑張ってください。
>尻池さん
 先日の『吾妻鏡』講読会は、如何だったでしょうか?最初は慣れなくて来づらいかもしれませんし、またお忙しいことと思いますが、今後とも遠慮なく参加してください。

※来週の『吾妻鏡』講読会の範囲
 来週の講読会は10月25日に行います。担当は山岡さんです。
 範囲は①承元2年11月14日条
    ②承元3年正月6日条
    ③  同年3月1日条
    ④  同年同月21日条  
 以上の4日分です。    
 また来月の11月15日は、岩田さんに古文書学の勉強会があります。自分も含めて苦手な方は奮ってご参加ください。

並べてみました

岩田慎平
No.2695

 台風が通り過ぎましたが、みなさんのなかで被害に遭われた方はおられないでしょうか。困ったときは助けを求め合いましょうね。
 僕のまわりでは、大学の木が一本根元からごっそり折れていたのが一番大きな被害でした。

>山本さん
 『吾妻鏡』講読会の範囲のお知らせ、毎回ありがとうございます。網野さんの『日本中世土地制度史の研究』の第四章「常陸国」は、『茨城県史研究』に収録されたものに加筆されたもので、『里の国の中世』は『茨城県史 中世編』の網野さん執筆分を一冊にまとめたものだそうですね。印象としては、『茨城県史研究』収録論文のほうがより堅くてコンパクト、『里の国の中世』のほうがより平易な叙述となっています。先に『里の国の中世』を読んでおいたほうが、とっつきやすそうですね。

被害報告。

谷垣 有香
No.2698

 お久しぶりです。
 台風23号:トカゲのせいで、私の愛する但馬国が大変なことになってしまいました。

 私の実家のほうは、田畑が池になったり、車庫に水が入った程度ですみました。

 しかし、通っていた高校のある豊岡市は、各種メディアが日々伝えている通り、ものすごい被害が出ています。隣町の出石町も同じです。
 テレビ等を通して見ることができるのは、この豊岡と出石のみですが、カメラの向けられていない城崎町・日高町・養父市等でも、死者行方不明者がでたり、水に浸かったり、土砂崩れが起こったり・・・相当な被害が出ているそうです(伝聞系なのが悲しいです)。
 私としては、すっとんで帰って復旧作業に加わりたいのですが・・・未だアタフタしているのが現状。とにかく、被害が豊岡・出石だけではないことを知ってもらいたくて、こうやって書き込んだ次第です。

 最後になってしまいましたが・・・
>野口先生
 台風の中の出張、お疲れ様です。無事で何よりです。

>笠さん
 結婚おめでとうございます。これからもお幸せに・・・☆