日本史研究会大会 終了

No.2649

日本史研究会2004年度大会が終わりました。ただ、これまでよりも一ヶ月早まったために、小生の大学の院入試と重なってしまい、日曜日は懇親会しか出席できず。
恐ろしいことに、本年度の日本史研究会研究委員を務めることになってしまいました。もっと若い人がやるべきなのですが、「委員に考古学の研究者を入れることになった」との研究委員長のご託宣。「それは結構ですね」と返事をすると、間髪いれずに「あなたがやってください」とのご命令。まさしく、運の尽きでした。さてさて、これからどうなることやら。

懇親会で、にこにこと微笑みながら近づいてこられた研究者あり。「私も山田です」とおっしゃるので誰かといぶかしがると、これがなんと東大史料編纂所の山田邦明先生。野口先生はいつも、「後世の歴史家は山田邦明と山田邦和を兄弟だと判定するだろう」と言ってられましたね。お会いできてとても光栄。意気投合しました。

とにかく、土曜日・日曜日と飲み続けでした。土曜日は古代史部会の懇親会、日曜日は全体懇親会。それが終わった後、高橋昌明先生と連れだって、『増補改訂 清盛以前』の出版元である文理閣の黒川代表の家に押しかけました。高橋先生(今年度の日本史研究会代表委員に就任)はさすがに嬉しかったのか、とってもハイ。飲み会はまったくもうむちゃくちゃ。でもとっても良かったです。

野口先生:「福原」の原稿、いま必死の最中です。画期的な新発見あり(ウソ)。なんとか締め切りに間に合うといいのですが・・・

山田一族の野望。

No.2651

 山田先生、研究委員御就任、おめでとうございます。しかし、それでなくても、御多忙なのですから、御無理なきように、お願いいたします。ただし、福原の原稿だけは、何としてもよろしく。小生も、このところ動けば動くほど仕事の増える有様で、この掲示板を格好の逃避場所にさせていただいております。
 ついに東大の山田邦明先生との邂逅が実現されたとのこと、歴史的瞬間に立ち会えず残念でした。いずれ、共著で本を出されることを期待しています。ちなみに、後世の歴史家は、山田邦和先生・山田邦明先生を考古学・文献史学を専門とする兄弟と見なすのみにあらず、姉にタレントの山田邦子さんがいたと推測することも忘れないでありましょう。