『日本史講座4 中世社会の構造』刊行

No.2594

 このところ、出版のお知らせが続いておりますが、東京大学出版会から歴史学研究会・日本史研究会編で刊行中の『日本史講座』の第4巻「中世社会の構造」が刊行されました。
 小生は、これも目下刊行中の吉川弘文館『日本の時代史』の第7巻(元木先生編)に執筆の機会を頂きましたが、こうした学界の近年の研究成果を総合した本の参考文献欄に自分の論文を見出しますと、研究者としていささか報われた(救われた?)ような気持ちになるものであります。
 本書は和歌山大学の海津一朗先生より御恵送いただきました。あつく、御礼申しあげます。
 第3巻については、すでにNO.2297で御紹介しました。こちらは、高橋昌明先生から御恵送いただきました。ありがとうございました。
 この講座は、一巻に数編の論文が収録されています。山岡さんにはすでに紹介済みですが、永富さんなど、研究テーマが決まっているメンバーは、御自分の研究関連の最新の研究状況を知る上でたいへん有用だと思いますから、一度はぜひ目を通しておいて下さい。

 >お菓子の好きなメンバーへ  「耳寄りな情報」です。
 明日午後、山田ちさ子さんがたくさんのお菓子持参で研究室にお見えになる由。
 「早い者勝ち」!・・・「弱肉強食」の世界現出でしょうか?

「茶話会」。

No.2598

 「さわかい」、懐かしい響きを感じます。この頃、あまりこの言葉を聞かなくなりました。夜、アルコール入り飲料での親交も楽しいとは思いますが、時には、午後の茶話会も良い。
 本日は、期せずしてこれが実現しました。「草加煎餅」「栗納豆」etc・・・の山田さんに続いて、野口君が名古屋名物「ういろう」のお土産を持参、ついで田中さんがお手製の「ポテトケーキ」とくれば、小生みずからお茶を入れざるを得なくなるという次第でした(当BBSもグルメ・サイト化でありますね)。
 MLでの非常召集によって、山岡さん・永富さん・山本君・廣瀬さんも来室され、それこそ大いに話に花を咲かせました。
 サロンは学問・研究になくてはならない場だと思います。また、いずれ。
 史料講読会(『吾妻鏡』)日程は、山本君の了解を得て、毎週月曜日の午後に設定することに致しました。細かい時間設定については、山本君にお任せいたします。新規参加希望の方は、山本君・山内さんまで。また、古文書の方も岩田君を中心にお考えおき下さい。

 今日は、山本君に、緊急に読みたいが関西の大学図書館にはほとんど置いていない雑誌論文のコピーをとってきていただいたり、山田さんからは、幻の名著『源義経』(角川源義・高田実共著)をお借りできたりと、収穫の多い一日でありました。みなさんの御協力に感謝します。
 
 >永富さん  『日本史講座』2冊、今度車で大学に行くときに持参いたします。 

茶話会=ティーパーティーでしょうか?

No.2599

野口先生
 今日は、長々と研究室に居座りましてすみませんでした。久しぶりに先生やゼミの皆さんに会えてとても楽しい休日でした☆
 同志社の国文学研究会には「サロン」と呼ばれる研究会員の溜まり部屋が国文書庫の隣にあって、学部生時代には毎日のように入り浸っては、同級生や先輩・後輩と話をしていました。院にも「院生室」という書庫とは違う部屋があって(長村君と山本さんはお招きしたことがありますよね)、コーヒーを淹れたり、先生が遊びに来られたり、芸能のビデオを鑑賞したりする事が出来て、院生同士の交流の場となっています。そういう場所が大好きなので、今日の茶話会は本当に「美味し楽しかった」です♪

>山本さん
 後期の史料講読には行けるかどうかわかりませんが、出来る限り参加したいと思いますので、よろしくおねがいします。

茶話会好きです

No.2600

岩田です。
ご無沙汰しておりましたが、ただいま少しずつ古文書の勉強の準備を考えております。

いま考えているのは、まずは『吾妻鏡』に近い時代の有名な文書を読んでみて、それから「公式様」→「公家様」→「武家様」といった流れで勉強してみてはどうかというものです。
また、来月に府立資料館で開催される〈東寺百合文書展〉のような催しも、皆さんで連れ立って見学できればと思います(予定を合わせるのが大変かもしれませんが)。

皆さんからもご意見を頂戴したいと思います。

無題

No.2601

…↑上の書き込みのようなことを考えながら大学に来てみたら、今日は「創立記念日」でした。図書館はおろか、建物という建物は全部閉まっております。見事な「記念日」っぷり。

がびーん。

久々のティーパーティー。

No.2602

 昨日は山田さんのお持ちいただいたお菓子や野口君のお土産などと、みなさんの尽きない話題(スケバン刑事など)でとても楽しい&ホッとする一時を過ごしました。たまにはこうゆう時間の過ごし方もいいですね。
 上記の先生の書き込みの通り、後期も『吾妻鏡』講読会を月曜日に行いたいと思います。時間の方はまだ調整中です。決まり次第お知らせ致します。それと私事で申し訳ないのですが(昨日あの場で言っておけばよかったのですが)、次の月曜である10月4日は、前日まで大学で行われる古文書合宿で翌日は死んでいるので、勝手ながら4日は休ませていただきます。また11日も体育の日で休日なので、開始早々2週間休みになってしまい申し訳ありません。従って開始日は10月18日となります。それまでに時間と『吾妻鏡』の範囲を決めて連絡したいと思います。よろしくお願いします。
>田中さん
 前期同様奮って参加してください。『吾妻鏡』を読んでいると、和歌の話などが出てきたり、軍記物語との対比などで、是非とも国文学専攻の田中さんには参加していただきたいです。
>岩田さん
 古文書学の方は岩田さんにお任せします。自分はかなり古文書学は勉強不足なのでよろしくお願いします。テキストはやはり佐藤進一氏の『古文書学入門』でしょうか?


ボストン茶会事件というのもありましたね。

No.2604

 >岩田君  貴兄の家から関学までは、昔の国名で言うと山城と摂津ですみますか?関東ですと、上総から下総(以上、千葉県)、さらに武蔵(東京都)を経て相模国(神奈川県)にある大学に通学などというケースはよくありますが、岩田君も遠いから大変ですね。小生が学生のころは、千葉から渋谷まで2時間以上かけて出かけたのに(当時は今のように交通事情がよくありませんでした)、ロックアウト(大学当局による封鎖)という事態にしばしば遭遇しました。逆に学生側はバリスト(バリケードストライキ)というのをやりましたが。
 しかし、学園紛争中、ほとんど授業はつぶれたのですが、今考えると、不思議なことに、当時、授業料を返せという訴訟を起こした学生もその家族もいませんでしたね。みんな貧乏だったのですが。社会における「大学」にたいする認識が今とだいぶ異なることがよくわかりますね。
 
 >山本君  昨日は、出席者の「着到」をつけてくださってありがとうございました。あたかもゼミの侍所別当ですね。
 それから、あの上品な茶話会で、そんな話題はありましたっけ?「1980年代における学校教育のあり方と暴力に関する諸問題」および「3Y問題とその対策」についてなら、話題になりましたが。
 10月4日は「這ってでも出てこい」と某先生なら仰るでしょうが、まあ、来られる人は、また、茶話会でも致しましょう。このところ、いろいろな研究発表やらイベントの幹事で大変そうな長村君も時間があったらぜひお出で下さい。
 本日、立花さんからも広島土産のお菓子が届きました。ちなみに、昨日、山本君は美味しい田中さんのケーキを食いっぱぐれましたね。
 さて、立花さんは研究テーマを「北条氏」から「武士団」にシフトしつつあるそうです。さらに勉強が楽しくなってきたとのことですので、期待が高まります。唯一の京女3回生ですから、史料講読会のみならず、いろいろなイベントにも積極的に参加して下さい。

 >山田さん  お借りした角川源義・高田実『源義経』、これは写真も貴重なものが多く、じつに良い本ですね。数江教一『源義経』(アテネ新書)も良い。いい加減な大河ドラマ便乗本より、この二冊を再刊するのが先決のような気が致します。

コーヒーいかがですか

岩田慎平
No.2605

>野口先生  さきほど木幡に帰還しました。新学期と勇んで摂津西宮まで攻め上ってみたら、大学がカラっぽだったのでトボトボと引き上げてきました。休みの日でも、図書館くらいは開けておいてほしいのですが。
 昼は四条烏丸の「市場小路」で鱸の香味揚げを食べ(ここは美味いのです)、「ジュンク堂」にて『源義経 流浪の勇者-京都・鎌倉・平泉-』を手に入れてきました。編集の間のエピソード等、またお時間のあるときにお聞かせ下さい。
 うちの父も、たぶん野口先生と同じ年に大学に入学し、そしてバリストやらバイト(料金所や阪神百貨店など)に明け暮れたと話してくれたことがあります。思うに、「時間の使い方」という点では、父親の世代の人たちのほうが上手だったのかもしれませんね。今日だって、せっかく西宮まで行ったのだから、甲山に登るなり、広田神社を訪ねてみるなり、後から考えれば出来ることはいっぱいあったんですが。うちの父や、関学の西山先生も、よく山歩きをしたそうです。
 10月4日は、バイト先のコーヒー等持参で伺おうと思います。

>山本さん  古文書のほうは先ほどご連絡したようなイメージで進めたいと思います。自分も古文書は不得手ですが、皆さんと助け合いながら勉強していくということで、がんばっていきましょう。

お茶事。

No.2606

>野口先生
 昨日は長居していまい申し訳ありませんでした。ですが、おいしいお菓子を食べながらおもしろいお話を聞くことができ、とても楽しかったです♪久しぶりにお会いする方ばかりでしたので話もはずみました。

 お菓子を持ってきてくださった山田さん、野口さんありがとうございました。
 
 先日髪を切りました。私は前髪を短くすると幼くなったとよく言われます。今回もやっぱり言われてしまいました☆

>岩田さん
 お疲れ様です。古文書の勉強会ぜひ参加させてください。古文書の「こ」の字からお願いします。

初めまして

立花 美香
No.2607

 『吾妻鏡』の史料講読会に参加させて頂いております、京女3回の立花です。いつもこの掲示板を拝見させていただいているのですが、野口先生から「いろいろなイベントにも…」と声をかけていただき、うれしくて登場いたしました。来年の卒論にむけて3回生のうちに知識を増やし、勉強を深めていきたいと思っております。野口先生、史料講読会でいつもお世話になっている先輩方、2回生の山岡さん、山内さん、前期に引き続き今後もどうぞよろしくお願いいたします。

食欲の秋~

No.2608

皆さん、昨日は楽しい時間をありがとうございました。このところ間近に迫った卒論の中間報告に頭を抱え、ストレスもたまって気が滅入っておりましたのでよい気分転換となりましたヽ(^0^)ノ
お菓子を持ってきてくださったちさこさん、野口くん、田中さん、ごちそうさまでした♪

野口先生>『日本史講座』2冊、よろしくおねがいします。

岩田さん>古文書学、私も参加させてください。古文書嫌い&苦手で困っております☆よろしくお願いします。
(スタバのコーヒー、私もご馳走になっていいですか?笑)

山岡さん>前髪可愛かったよ~♪実は私も前髪の量を増やし、しかもナナメに流していたのをぱっつんにしたのですが鈴木君からブーイングをくらいました(・・,)グスン
「前髪同盟」でも作りましょうか・・・(笑)

立花さん>初書き込みありがとうございます(^ー^)
私は講読会には参加していないため立花さんとはほとんどお会いする機会はありませんでしたが、また機会があれば色々お話しましょう♪六日の「女子コン」もご一緒にいかがですか?






無題

立花 美香
No.2609

 永富さん、お声をかけていただき、すごくうれしいです!ありがとうございます。しかし、6日はどうしても外せない用事が入っていて、参加することができないのですm(__)m ですが、もし再び「女子コン」が開催されることがあれば、是非私も参加させてください。その他でも色々お話をしていただける機会、とても楽しみにしています☆

お問い合わせにつき

No.2610

古文書のお勉強ですが、山本さんと調整中の内容を皆さんにも共有します。

テキストは、佐藤進一さんの『〔新版〕古文書学入門』を使います。この機会にぜひ一家に一冊お持ちください。
テキストに従いながら、「公式様」「公家様」「武家様」という流れで様式を抑えながら、僕のほうで適宜文書のコピーを用意して、皆さんと一緒に読んでいくという形でいきたいと考えています。
差し当たり、吾妻鏡の講読2~4回に対して1回くらいのペースで古文書を挟んでみてはどうかと思いますが、子細はまた10月4日などに考えましょう。

Re: 『日本史講座4 中世社会の構造』刊行

No.2611

お菓子いいですねぇ。残念。
>野口先生
ありがとうございます。4日、まだわかりませんが、できれば伺いたいと思います。