BSブックレヴューと保元・平治の乱のこと

No.2550

ずいぶんと表題の話題から乗り遅れてしまいました。今ごろ、皆さん、楽しく食事されているのでしょうね…。
まずは、BSブックレヴューからですが、実は我が家はBSが入りません! ですので、製作会社に頼んでヴィデオを先ほど入手し、ようやく見た次第です。野口先生がおっしゃるように、帯がないと少し寂しい感が否めませんね。歴史が<創られる>話など、なかなか見ごたえのある番組でした。10分以上も割いて論じてくれたので、お腹がいっぱいで、満足しました。佐伯先生がおっしゃるように、確かに売上げが好転しました。日本全国の紀伊国屋書店で、20日に16冊の売上げがありました。衛星波ながら、影響力がそこそこあるのでしょうね。
 で、元木先生の待望の著作『保元・平治の乱を読みなおす』ですが、とにかく面白いですよ~。藤原信頼のイメージががらっと変わってしまいました。信頼って、結構、やるんですよ。そんなに馬鹿じゃなかったんですよ。それで、源義朝さんですが、こちらはがらっとイメージが崩れてしまいました。もっと、棟梁らしいお方かと思っていたのに…。とにかく、面白い。うらやましいでしょう。まさに、これこそ編集者の特権です。いや~生きてて良かった。
 それにしても、先のBSブックレヴューで詩人の枡野さんが、歴史が解釈され、創られることにびっくりしたとおっしゃっていたのですが、保元・平治の乱も歴史が創り直された好例なのかもしれません。しっかりした目をもたないと、物語作家の手腕にころっと騙されてしまいますので、歴史研究者の皆様には、さらなる奮起をお願いいたします。
ということで、30日の河内源氏ツアー、楽しみにしております。長村さんが幹事をなさるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

『保元・平治の乱を読みなおす』異聞?

No.2551

 >石浜さん  小生は、京大元木研究室から京女大野口研究室を経て、拙宅に戻って原稿に取り組んでおります。ほんとうに、今頃は高級焼肉にみんなで舌鼓を打ち、元木先生は生ビール大ジョッキ8杯目くらいでしょうか?胃腸の丈夫な人がうらやましい!
 本日、元木研究室で分厚いその原稿を見せていただきました。かかる事態は何度目のことか。『平清盛の闘い』・・・etc、そのたびに、このところ一冊の本すらまとめるための気力・体力を喪失している我が身を嘆いている次第です(この秋は頑張ります)。
 ところで、原稿が揃った今、編集過程でたくさんの写真が必要になると思いますが、それについては当ゼミ客員メンバーの山田ちさ子さんにお願いすれば、門外不出のものまで含めて、この時代のものは鮮明なカラーデジタル写真をなんでもござれで、用意して頂けます。小生が本を出すときにはご提供頂けるお約束になっておりますので、元木先生の御著書ならなおさら御協力頂けるはずです。
 そこで、早速、いま頼んでおきます。↓
 
 >山田ちさ子様  ↑という次第で、「山田さん提供」を明記と言う条件で(これで写真の著作権確定です)、元木先生および石浜さんに御協力いただきたく、よろしくお願い申しあげます。  
 (まったく、安直な仲介の仕方で恐縮です)
 
 かくして、元木先生やプリンセス達が四条河原町で焼肉をほおばっている間にも、歴史は刻々と刻まれていくのでした。
 
 小生の原稿はちっとも進みませんが。 

Re: BSブックレヴューと保元・平治の乱のこと

No.2552

石浜さん、みなさま、こんばんは。山田ちさ子です。
元木先生の『保元・平治の乱を読みなおす』、早く読みたくてうずうずしています!

>野口先生
ひぇ~、わたくしごときの素人写真に、何をおっしゃいますか!
でも、もし本当にお役に立てるならば、どんなに嬉しいことか・・・

色々お気遣い有難うございます

No.2555

石浜さん、色々前景気をあおっていただき、恐縮です。読んでみたら、ナーンだとか言われないように、最後の仕上げに万全を期したいと思います。
 野口先生、お気遣い有難うございます。
 山田さん、まだきちんとご挨拶する機会がなかったかかと思いますが、その節は何卒宜しくお願いいたします。
 昨日は大ジョッキはない店で、しかも帰宅せねばなりませんでしたので、通算しても中ジョッキ6杯とハイボール一杯というおとなしいものでした。
 10月30日も焼肉の予定ですが、この調子では角が生えそうですな。なお、当日野見学会も、近藤先生の人気で参加希望者がだんだん増えそうです。
 移動期間などを確定する必要がありますので、できるだけ早く人数を確定したいと思います。長村君、また幹事頼むでー。
というわけで、参加希望者は10月10日位までに長村君に連絡してください。

よろしくお願いいたします

No.2557

元木先生、ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。
山田ちさ子です。いつも夫がお世話になっています。
野口先生には、20数年前『平安時代史事典』の編集室でアルバイトをさせていただいたご縁で、ゼミの講読会へ参加させていただいています。
また平安京探偵団という、京都の文化と歴史をテーマにしたホームページを開いています。今年からは、平家物語歴史紀行というコンテンツで、京都の平家物語関連史跡を紹介しはじめました。
どうぞよろしくお願いいたします。

石浜さん、わたしでお役に立てることがあれば、どうぞおっしゃってくださいませ。

Re: BSブックレヴューと保元・平治の乱のこと

No.2566

夏の播磨、先日の南大門に引き続き、10月30日の河内源氏史跡見学会の幹事までさせていただく事になりました。
参加される皆様、ご連絡をおまちしております。

Re: BSブックレヴューと保元・平治の乱のこと

No.2577

野口先生、ご配慮ありがとうございます。そうでしたね、強い味方がいました。山田さち子さまにはいろいろとお世話になることと存じます。こちらこそ、よろしくお願いいたします。クレジットや掲載料に関しては、ちゃんとさせていただきます(料のほうは少しおまけしてくださいね)。また、野口先生、期待しております。一日千秋の想いでお待ちしております。
長村さん、30日は参加でお願いいたします。ところで、30日だけのイベントでしょうか、それとも、2日の日程になりますでしょうか。
というわけで、元木先生の最新作『保元・平治の乱を読みなおす』、鋭意編集作業中!