週刊ブックレビュー

No.2520

話題になっていました週刊ブックレビュー、今朝、見ました。
佐伯先生の優しさあふれるお顔が、2度も大きくアップで映りました。
この番組は3人のゲストがそれぞれオススメの1冊を持ち寄るという形で進みますが、他のゲストのオススメ本も必ず読んで感想を述べる形になっています。
ゲストの方々は、佐伯先生の本から受けた衝撃を素直に表現しておられました。
人の意見を聞いて、わたしももう1度読み返したくなってきました。

山岡さんから、BSは映らないので録画しておいて欲しいと頼まれていましたので、近いうちに研究室へ持って行きます。
なお、今晩11時45分からも再放送があります。朝見逃された方は、要チェックです!

Re: 週刊ブックレビュー

佐伯真一
No.2521

 山田さん、有り難うございました。
 私は、日曜8時という時間は寝ている日も多いのですが、さすがに起きて見ました。三浦先生がお持ちの拙著が付箋貼りまくり状態だったのもさることながら、他のゲストや司会の方々もきちんと読んでくださっているのに感激しました。ありがたや~、ありがたや(平日8時の別の番組風に)。
 個人的には、三浦先生が「文学研究」の立場から読んでくれたことが嬉しく(「歴史の本」扱いされるのが嫌だというわけでもないのですが)、また、「武士道」とはおよそ対極的な位置にいらっしゃる枡野浩一さんが、「もともとない幻想をさらに剥がされた」とおっしゃっていたのが、大ウケでした。枡野さんと「武士道」は合わないよなあ…。

オビのない『戦場の精神史』はさみしい。

No.2523

 ただ今、放送を見て参りました。日曜の朝8:00は早すぎると、はじめから再放送を予定していたのですが、今度は遅すぎて眠くなる始末。でも、一番最初で助かりました。
 何はともあれ、これで読者が激増することを期待します。ラスト・サムライ的「武士道」認識がどのようにして形成されたのか、本当の武士の行動様式は如何なるものだったのかということについては、これからの若い人たちに是非「知識」として知っておいて欲しいと思うのです。枡野さんみたいな人ばっかりだと良いのですがね。
 しかし、いったんインプットされた認識を変更するのは、とても困難だということは、研究の世界が一番それですから、なかなか難しい。昨日の社叢学会でもそういう思いにとらわれました。それにしても、山田さんのいうように、佐伯先生のニコニコしたお写真は好感度抜群ですね。
 ところで、BSのブックレビューは久しぶりに見たのですが、司会も変わったし、書評をする人も面白いジャンルから選ばれているな、と思いました。もう一つの感想はタイトルに書いたとおりです。石浜さんも、そう思われませんでしたか?

 昨日は、社叢学会に来られた若い人(小生の基準による)は全員元木先生と当ゼミの関係者ばかりでありました。坂口君ともお話が出来て幸いでした。上に書き込んでくれた薗田さん、書き込みだけでなくて、京女の方にもぜひお出かけ下さい。
 それから、井上満郎先生には大ご馳走になってしまいました。でも、小生の頂いたビールの量は元木先生の10分の1くらいでした。
 懸案の論文は何とか今週中に完了しそうです。22日は研究会終了後、元木先生に化けた酒呑童子さんにゼミメンバーをバトンタッチして(生贄に捧げて?)研究室に戻り、最後の仕上げにかかる所存です。
 元木先生、何卒よろしくお願いいたします。

週刊ブックレビュー

No.2524

 朝寝坊をしてしまい、再放送で見ました!
 身の回りにおられる先生方や学生ではない読者による書評を初めて聞いたのですが、やっぱり「衝撃的」かつ「面白い」という評価に変わりはなく、司会の人が「翻訳されて欧米の方にも読んでもらいたい」というような事も言っていて、思わずテレビの前で拍手☆でした。
 この先、教師として高校生と触れあう機会もあるかもしれませんが、その時にはぜひすすめていきたいと改めて思いました。

Re: 週刊ブックレビュー

No.2525

佐伯先生のご本はかなり話題になっているようですが、あれだけの問題提起的なご労作ですから当然のことと思います。昨日の講演でも、「理尽鈔」のだまし討ちに備えて武士は正直であれという心得について、取り上げさせていただきました。
 当方の保元・平治、足元にも及びませんが、まあ多少新味も出せたかなと思います。石浜さん、あとがきをまとめて、最終章と調整し、明日中には書き直した原稿をお送りします。

 それにしても、昨日の講演後のビールのうまかったこと。蒸し暑いのと、井上先生にご案内いただいて、伏見稲荷の境内をだいぶ歩いたのと、報告者用の水もなく、マイクもなくてのどがからからになったためです。大ジョッキは一杯で止めたのですが、中ジョッキ4杯、おまけに二次会でジョッキ二杯と水割り数杯(もう数えられない)をのみ、本日は昼過ぎまで二日酔いでした。
 しかし、講演者の目の前で寝ているおっさんがおり、よほど怒鳴ったろか!と思ってしまいました。それに限らず、このごろ、老いも若きも根本的な礼儀に欠ける輩が多すぎます。挨拶、お礼といった当たり前の礼儀もわきまえない人が増えてきたのは情けない限りです。人間関係を円滑に保つことがどれだけ大事か、よく考えてもらいたいものです。

 それはともかく、22日は安倍晴明殿の御所望に従い、焼肉にいたしたく存じます。休前日なので、予約した方がいいと思うのですが、長村君、参加者はどないなっとんねん。
 

『南大門の酒呑童子』

No.2526

 南大門で酒呑童子が安倍晴明を饗応する。・・・ここから、この恐ろしいお話は始まります。

 なかなか、舞台設定がととのって参りましたね。監督は能楽界の巨匠・長村祥知氏!
 楽しみです。

Re: 週刊ブックレビュー

No.2527

佐伯先生の御著書は中世のみならず近世近代までを見通した本で、大変勉強になりました。改めて御礼申し上げます。

22日の酒呑童子の会は、
6時から焼肉南大門(四条河原町)を予約しておきました。

鈴木君・永富さん、待ち合わせはどうしましょう?

Re: 週刊ブックレビュー

No.2531

>山田ちさ子さん
 わざわざありがとうございます!!BSが映らない我が家では、見ることができません。おかげで見ることができます。楽しみにしています♪ 

Re: 週刊ブックレビュー

No.2536

ちさこさ~ん>我が家もBSうつりません(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)ビデオ見せていただけると嬉しいです。お願いします!!
それといまさらなのですが、ゼミ旅行の時に大宰府で撮ったプリクラがしおりのあいだから出てきました☆渡すのを忘れたままだったようです。今度お会いする時に持っていきますね!!本当にごめんなさい!!

元木先生>参加者のうちの一人となりました永富です。「安陪晴明様」に便乗する形になってしまったのですがすみません。
↑のスレにも書きましたが「元木レストラン」、楽しみです♪よく食べる「式神」ですが、どうぞよろしくおねがいいたします。m(._.)m

長村君>どうしましょう?長村君と先生はどの交通手段で来られるのでしょうか?それに合わせます。
もしくは現地集合でもかまいませんよ。
幹事さん、よろしくおねがいいたします。

BS効果

佐伯真一
No.2542

 野口先生のおっしゃるとおり、「サムライは嘘つきだ!」の帯がないと、何だか下半身が寒いような感じですね。本屋さんがここを見ていたら、是非、帯の名文句がちゃんと読めるように並べてください。
 さて、テレビといってもBSだから…と思っていたのですが、どうしてどうして、宣伝効果は大きかったようです。このところ、アマゾンで5000位前後だった拙著の売り上げが、昨夜気が付くと、一気に100位以内に入っていました。あまり格好のいい話ではありませんが、1時間ごとに変わる「トップランキング」なるものを、ついつい何度も(オリンピックの中継でも見ているような気分で)見てしまいました。何せ、50位近くともなると、下の方に、村上春樹『沈黙』だの、高橋留美子『犬夜叉』だの、『紺野あさ美写真集』だのがいるのを見下ろす(?)わけで、一夜だけの夢とわかっていても、つかの間のベストセラー気分です。
 予想通り、本日午後には無事(?)圏外に去り、温帯低気圧に変わったようですが…。南無阿弥陀仏。
 でも、初めて見ましたが、アマゾンの上位ランキングの本って、内容的には??って感じの本が多いですね。←負け惜しみ。