おつかれさまでした

古庄秀樹
No.2365

みなさん無事に京都に帰られたようですね。酷暑の中、ゼミ旅行おつかれさまでした。小城の印象はいかがでしたでしょうか。掲示板の書き込みを見て、今回のゼミ旅行がみなさんにとって有意義なものであったようで安心しました。みなさんのますますのご活躍を祈念しています。

日本中世史研究の宝庫としての「小城」。

No.2369

 古庄さん、このたびのゼミ旅行では、たいへんお世話になり、ありがとうございました。小城は何度行っても、素晴らしいところです。でも、その都度、地元の古庄さんたちに御迷惑をおかけしているようで、恐縮です。江里口町長さんにもくれぐれも宜しくお伝え下さい。
 今回は猛暑のため、千葉氏の居館跡と想定される北浦や妙見社のあたり、さらには千葉城跡に足を踏み込むことが出来ませんでしたが(小生がドライバーをつとめた車に乗ったメンバーには、以前、中央公民館長をされていた眞子雅允さんから教えていただいたことの受け売りですが、小城高校正門など、「男はつらいよ」撮影地も含めてガイドさせていただきました)、ゼミメンバーのとくに諸姉たちは、清水の滝などで大いに楽しませていただいたようです(ほとんど幼稚園生でした)。
 景観・古文書・寺社・仏像など、小城には日本の中世の政治・社会・宗教を解明するための(それも、東国・京都・九州をグローバルに考えることが出来る)一級の史料がそろっており、まさにタイトルに示したようなところだと考えています。
 ほんとうに図々しい話しですが、これからも何度でもお邪魔させていただきたいと思っておりますので、なにとぞ宜しくお願い申しあげます。ゼミメンバーに、小城をフィールドにした卒論なり修論を書く人が出てもよいと思っています。
 いずれ、資料館で「小城と中世京都の文化」といったようなテーマの企画展の実現を期待しています。その節は、ゼミおよび小生の京都の研究仲間たちをあげて協力させていただきたいと思います。
 町長さんにも申しあげましたように、小城の皆さまには、中世の小城の人たちのように京都の文化をもっと知っていただきたいと思っています。そのために、中学校の修学旅行先に京都を固定したり(独自の見学プランを策定する)、小城の若者が京都の大学にどんどん進学してくれればよいと思っています。
 それから、ぜひ古庄さんも(調査出張で)京都においでください。お待ちいたしております。
 ほんとうに、ありがとうございました。

 >ゼミメンバー諸姉兄 小城の感想など、ぜひ古庄さんにお伝え下さい。

SAGAさが!

No.2370

 古庄さん、事前のメールから現地での見学に至るまで、本当に色々とありがとうございました。良き先達を得て、本当にたくさんの収穫を得たと思います。
 充実した旅行であったと共に、須賀神社や千葉城跡、妙見遺跡などなど、宿題のたくさん残る旅行でもありました。きっと何回行っても、たくさんの収穫を得られるのが小城なのだと思います。同世代の従兄弟たちと話をしていても、佐賀についてあまり良さを感じていないというのは、昔から感じていました。私が今回「小城にゼミ旅行に行く」と言ったところ、みんな驚いたくらいです。京都に住んでいる私が「小城ってスゴイ!」と思っているのに、実際に佐賀に住んでいる若者がその良さを感じないというのは、とても勿体ない事ではないでしょうか。同じようなことは京都にも言えますが、京都はイヤでも古い物が目に付く土地です。佐賀の若い人たちにもっと自分たちの地元について知ってもらいたいと思います。素晴らしい歴史資料館もあることですし、もっともっと小城が発展することを、心から祈っています。本籍地を小城郡に持つ私にとって、これは他人事ではありません。幸運(?)にも、これからも何回も小城に行く機会を持っていることですし、また何度でも行ってみようと思っています。本当にありがとうございました。そして、ぜひこれからもよろしくお願い致します。