学年末試験期間の『吾妻鏡』講読会

No.20802

 今日はまだ期末試験期間中だというのに史料講読会を実施。今年度の1回生はとても熱心です。これなら定年後もゼミを継続する甲斐があるというものです。
 1回生主催のゼミ旅行(後半個人旅行?)も2月18日~20日に実施する運びとなったようです。やはりメインは鎌倉。『吾妻鏡』を読むためには鎌倉の地理感覚が絶対必要ですからね。
 1回生以外でこの旅行に参加希望のメンバー・関係者の方がおられましたら御連絡下さい。

 わたくしの方は、3月末に定年になりますので、その事務処理に関する書類が連日のように届くので頭を抱えております。そのために、校正などが遅れており、諸方に御迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。

 ☆ 明治大学大学院生の岩橋直樹さんより、御高論「主馬首管見-平安後期の武士官途としての側面から-」(『日本古代学』4)・「相撲節が結ぶ京と地方社会」(『日本古代学』7)を御恵送頂きました。 
 好感の持てるスタイルの論文です。武士論研究者は必読。
 岩橋さんに、あつく御礼を申し上げます。
編集:2016/01/26(Tue) 23:52

二月の『吾妻鏡』

No.20804

 二月の『吾妻鏡』も、引きつづきしばらく配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思いますので、毎回ご持参ください。
 二月は必ずしも木曜日開催ではありませんので、お気をつけください。

 日時:2016年2月4日(木)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思います。

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は4日(木)と10(水)に開催し、それ以降の日程はまた追々ご相談させてください。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。