ゼミの思い出。

No.20653

 『紫苑』最終号の原稿がだいぶ集まってきているようです。ゼミゆかりの高名な研究者の方たちからの論文もあり、これは一線にある学会誌の水準を上回るものになること請け合いです。そればかりか、ゼミの古参メンバーによる思い出話も面白い。
 山本陽一郎君から、原稿用紙40枚を凌駕する「野口ゼミとその軌跡-自己の体験を踏まえながら-」という長編ノンフィクションを頂きましたので、早速拝読。抱腹絶倒の後に涙という次第でした。山本君に感謝します。とくにゼミ古参メンバーはお楽しみに。編集長がこの原稿をどんな形で掲載されるのか、それも楽しみです。
最終号のため、確実に年度内に処理する必要があるため、最終締め切りは11月末とのことですから、執筆予定の方は心して下さい。私も!

 ☆ 立教大学の鈴木彰先生、鹿児島ラ・サール学園の永山修一先生、鹿児島県歴史資料センター黎明館の林匡先生の連名で、鈴木彰・林匡編『島津重豪と薩摩の学問・文化』(勉誠出版)を御恵送頂きました。
  三先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生、國學院栃木短大の菱沼一憲先生の御連名で、延慶本註釈の会編『延慶本平家物語 第五本(巻九)』(汲古書院)を御恵送頂きました。
 両先生に、あつく御礼を申し上げます。 
編集:2015/10/23(Fri) 09:28

動力源はお菓子-次回の『吾妻鏡』-

No.20681

 お菓子をあげないとどーのこーの…というイベントが近づいておりますが、木曜日の『吾妻鏡』もお菓子(少ないですが)をご用意して開催中です。
 次回のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年10月29日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建保三年(1215)六月二十日、七月六日・十九日、八月二十一日・二十二日・二十五日、九月十四日・十五日・二十一日・二十六日、十月一日・十日・三十日、十一月五日・八日・十二日・二十日・二十一日・二十四日・二十五日、十二月十六日・二十日・三十日の各条
         建保四年(1216)正月十五日・十七日・二十八日、二月十一日・十九日、三月五日・七日・十六日・二十二日・二十四日・二十五日・二十六日・三十、四月七日・九日・十五日・十七日、五月二十四日・二十五日、六月八日・十四日・十五日・三十日、閏六月十四日・二十四日・二十九日、七月二十九日、八月三日・十九日、九月十日・十八日・二十日、十月五日、十一月十二日・二十四日、十二月一日・八日・二十日・二十三日・二十五日の各条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、10月は29日に、11月は5日・12日・19日・26日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうの次回は11月21日に開催の予定です。

 日時:2015年11月21日(土)
 場所・参加者の皆さんとご相談しながら、後日あらためてご連絡します

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。

 秋も深まりを感じさせる季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。