「戦後」を語り続けられる未来をつくる

No.20557

 今日から16日まで、大学は夏季休業期間になります。図書館もお休みです。
 当方は、今朝公立学校共済の「退職共済年金決定請求書」なる書類を投函して参りました。生存に必要な手続きですが、こういうのはよく分からないことが多くて困ります。
 論文集、紀要の論文、依頼された原稿、などなど、為すべき仕事は山の如しです。

 ゼミのメンバー、とくに修論の人はしっかり頑張ってください。
 君たちは「未来」のため。私は「幕引き」のためです。

 18日の史跡散歩は参加者が確定しました。少人数ですが、その分密度が濃くなることでしょう。

☆ 佐伯真一先生・清水眞澄先生・鈴木彰先生・源健一郎先生の御連名で、新刊の日下力監修『いくさと物語の中世』(汲古書院)を御恵送頂きました。
 600ページにもおよぶ大論文集。「あとがき」の末尾に「今ここに確かに存在する「戦後」を「戦後」として語り続けられる未来をつくりだしていくことに、中世文学の研究はかならず寄与できるはずである」とあります。
 佐伯先生以下の先生方に、あつくお礼を申し上げます。