つぎは薩摩に向かいます。隼人文化研究会3月例会の御案内

No.19983

 元木先生> 御返報、ありがとうございました。公開講座当日はぜひ御出席を賜り、いつものようにコメントを頂ければ幸いに存じます。

 鎌倉旅行で、すっかり疲れ果ててしまっているのですが、つぎは鹿児島です。隼人文化研究会3月例会。昨年と同様に、「斉興の会」との合同研究集会です。
 本日、ようやく発表レジュメが完成。レジュメ作成中にも疑問が百出ですので、発表というより、お教えを請う機会になりそうです。ぜひ、多くの方々にお出で頂いて、御教示を頂きたいと思います。
 研究会の日程などは下記の通りです。

   隼人文化研究会3月例会(第460回)
 1 日時 3月8日(日)10:30~17:00
 2 場所 県歴史資料センター黎明館講座室
 3 報告
  ① 鎌倉勢力の鎮西進出に関する再検討 ─天野・中原・武藤氏を中心に─ 野口 実 氏(京都女子大学)
 昼食後,午後の部 (13:00~17:00)
  ② 南九州の平泉伝説 ―『山田聖栄自記』を中心に― 柳 原 敏 昭 氏(東北大学)
  隼人文化研究会・斉興の会合同研究集会
  「異国合戦をめぐる体験・表象・記憶―文禄・慶長の役と薩摩・薩摩藩―」
 テーマ説明 鈴木彰氏(立教大学)
  ① 虎退治から虎狩へ ―「島津家朝鮮虎狩絵巻」前史・小考―  山 口 眞 琴 氏(兵庫教育大学)
  ② 戦場体験と薩摩の文事―朝鮮出兵の〈記憶〉をめぐって―   鈴木 彰 氏(立教大学)
 4 その他 

歩いたあたりを読みます-次回の『吾妻鏡』-

No.19984

 鎌倉旅行に参加されたみなさん、お疲れさまでした。
 お天気に恵まれたとは言い難い三日間でしたが、それでも幾分かは鎌倉の地理を実感できたかもしれませんね。

 引きつづき建暦三年の記事を読む木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2014年3月5日(木)14:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、3月は5日・12日・26日に開催予定です。

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 春恋しい季節に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。