『紫苑』第13号の構成が決まりました。

No.19921

 論文2本と研究ノート2本のラインナップです。
 前号より少し増ページになる見込み。
 東洋史専攻の執筆者が初登場。でも、とりあげられているのは日本僧。

【論文】
 「実朝室周辺の人々をめぐって ―鎌倉前期公武関係史に関する一考察―」
  ・・・・・・・・ 岩田慎平(立命館大学非常勤講師)
  
「元末明初雲南謫居僧とその周辺」
  ・・・・・・・・ 真鍋亜衣(京都女子大学文学部史学科4回生)

 【研究ノート】
「平安初期の相撲儀式の奏楽-相撲司と近衛府を中心に-」
  ・・・・・・・・ 田口愛実(京都女子大学文学部史学科4回生)

「崇徳上皇配流に関する考察」
  ・・・・・・・・ 窪田裕美(奈良女子大学文学部人文社会学科4回生)
編集:2015/01/16(Fri) 20:54

明日は土曜日の『吾妻鏡』です

No.19923

 『紫苑』の編集作業も動きだしつつありますね。すこしでも良い仕上がりとなるようにがんばりましょう。

 次回の木曜日と土曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 不定期開催の土曜日の『吾妻鏡』の新年初回が明日になりましたよろしくお願い致します。
 国文学を専攻される方が主なメンバーとなりますが、そのほか従来の木曜日開催分にはご都合が合わなかった方もぜひ積極的にご参加いただけましたら幸いです。
 なお、こちらのほうも所属大学や国籍等に関係なく、お気軽にご参加ください(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。

 日時:2014年1月17日(土) 13:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料を随次読んでいきます
    (『吾妻鏡』建久元年(1190)十一月九日条、建久六年(1195)三月四日条、建永二年(1207)八月十七日条、建保六年(1218)十二月二十六日条など)

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年1月22日(木)15:30頃~(予定)…14:00すぎからぼちぼち集まっております。
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)八月十八日・十九日・二十七日、九月二日・十五日・十七日・二十一日、十月十一日・十九日・二十二日、十一月八日・十一日・十三日・二十一日、十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、新年1月はこのあと22日に開催予定です(29日はおやすみです)。

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 2015年から何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。